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タイトル | 八代港の国際クルーズ拠点形成に向けた業務 |
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施策・事業名称 | 八代港のクルーズ拠点整備 |
都道府県名 | 熊本県 |
分野 |
防災・危機管理 商工・労働 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | 平成28年4月1日~ |
内容 |
1 取り組み・背景・内容等 近年、大型クルーズ船の八代港への寄港要請が高まる中、国や有識者からなる委員会を開催して新たに航行安全対策を策定するとともに、荷主や荷役関係者と協議を重ねクルーズ船受入れ枠の拡大に努めた(平成30年分107日/年)結果、平成29年は66隻となり、寄港数を平成28年の10隻から大幅に増やすことができた。 また、国の新しいプロジェクトスキームを活用し、クルーズ船社と連携してクルーズ拠点形成に向けた取組みを進めた。すなわち、熊本地震を受けて国に要望していた耐震強化岸壁岸壁を平時はクルーズ船専用として活用し、その背後地を含めたエリアをクルーズ拠点とする計画書を世界第2位の船社「ロイヤル・カリビアン・クルーズ社(米国)」と連携して作成のうえ、国に提案した結果、国内6港の一つとして選定された。 この計画の実現に向けて必要となる八代港の港湾計画の変更を年度内に終え、国の平成29年度からのクルーズ船専用岸壁の新規事業化に結びつけた。 2 成果・効果(将来的に期待されるものも含む) 八代港におけるクルーズ船の受入れについては、岸壁が貨客共用となっているため、荷主や荷役関係者等との粘り強く調整を行い、年間100日程度のクルーズ船受入枠の増加に努め、その結果としてクルーズ船寄港の大幅増加につながった。 更に、クルーズ船専用岸壁(耐震)が整備されれば、年間365日でのクルーズ船受入れが可能となりクルーズ船寄港数の増大が見込まれることから、県が目標としている年間200隻の寄港も現実のものとなる。また、八代港において物流ゾーン、人流ゾーンが形成されることにより、それぞれの機能向上につながり、八代港の魅力と国際競争力が更に高まることが期待できる。 加えて、岸壁の背後地が観光的魅力に溢れるウォーターフロントに生まれ変わることで、クルーズ船客のみならず県内外からの一般客の来訪も期待でき、経済的な波及効果は計り知れないもとのとなると考える。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.kumamoto.jp/hpkiji/pub/List.aspx?c_id=3&class_set_id=2&class_id=2717 |
本件問合先 | 土木部河川港湾局 港湾課 |
096-333-2515 | |
kouwan@pref.kumamoto.lg.jp |