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タイトル 伝承芸能を通じて地域の絆を深める
施策・事業名称 伝承芸能次世代継承事業
都道府県名 佐賀県
分野 教育・文化
事業実施期間 平成30年4月1日~
施策のポイント 【趣旨・目的】
唐津くんちの曳山行事や武雄の荒踊、呼子大綱引き、見島のカセドリなど、佐賀県には特色ある伝承芸能が数多く受け継がれています。こうした地域の宝を継承することは、郷土愛を育むとともに、誇りと志を醸成し、地域の活性化につながります。
このため、伝承芸能を再評価する機運の醸成、担い手不足の解消、技能の伝承に一体的に取り組むことで、各地域の特色ある伝承芸能を将来にわたり継承し、地域の絆を深めるとともに、佐賀への誇りと愛着を育む社会の実現を図ります。
内容 【事業内容】
以下の事業を通じて、地域と連携しながら、佐賀県の本物の地域資源である伝承芸能を未来へつなげる取組を進めていきます。

○伝承芸能祭
広く県民の皆様に伝承芸能の魅力に触れていただくとともに、団体間の交流促進やネットワークづくりを図るため、県内の伝承芸能の担い手が一堂に会し、謡(うた)や舞を披露する「佐賀県伝承芸能祭」を開催します。


○伝承芸能保存活用事業情報発信・映像記録制作
県内各地で行われている伝承芸能の映像コンテンツを広く情報発信するとともに、新たに取材・撮影し制作することで、伝承芸能の魅力を再認識していただく。
映像コンテンツ「さが祭時記 まつりびと」として、デザイン・構成、BGM、撮影アングル等にもこだわりながら、観た人が「行ってみたい」「かっこいい」と思っていただけるような映像に仕上げている。

○伝承芸能活用推進会議
佐賀県の伝承芸能を広く活用するため、様々な分野の関係機関からご意見をいただき、連携して施策を立案、実行するための会議を設置。また、若手リーダーの継承意識の醸成のため、他県の先進事例などの視察や交流を通じて、育成を図る。

○佐賀神楽
地域の誇りとなる新たな文化創造へのチャレンジを支援し、佐賀県内における伝承芸能の活性化、地域の活性化を図ることを目的として「佐賀神楽団」を結成。神楽の先進地である広島県安芸高田市の神楽団から演技指導を受け、将来的には佐賀らしい神楽として次世代へ受け継がれるようになるよう支援していく。
武雄の荒踊
武雄の荒踊
呼子大綱引き
呼子大綱引き
浅浦の面浮立
浅浦の面浮立
本件問合先 佐賀県 文化・観光局 文化課
0952-25-7239
culture_art@pref.saga.lg.jp