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タイトル 三重テラスで現場研修・現場インターン~県職員は全員営業マン!~
施策・事業名称 人材育成事業(雇用経済部新規採用職員三重テラス研修・三重テラス現場インターン)
都道府県名 三重県
分野 行財政改革
事業実施期間 平成29年9月21日~平成29年12月28日
施策のポイント ・三重県雇用経済部の新規採用職員が首都圏営業拠点である三重テラスのイベントや販促スタッフとして従事し、接遇や営業など「おもてなし」を経験することで、「接遇スキル」や「プレゼン力」を身につける。
・三重テラスの職員とともに、首都圏における三重の魅力の認知度向上を目的とした活動を行うことで、県職員としての自覚と責任感を養い、意欲を高める。
・人手を要するイベント時(3周年記念イベント、日本橋まつり)に、運営スタッフとして取り組むことで、イベント来場者へのサービス向上に寄与し、新たな視点からの改善やアイデアを導くとともに、協創の推進につなげる。
内容 <実施内容>
・1.事前学習会と2.現地研修を実施した。

1.事前学習会(1.9月21日 2.12月18日 :三重県庁)
研修概要説明、三重テラスの経緯、現状、取扱商品、接客心得等の座学

2.現地研修(1.9月22日、23日 2.9月30日、10月1日 3.12月25日、26日 4.12月27日、28日
:三重テラス・1泊2日)
運営スタッフとしてビラ配り、店内への呼び込み、接客、販促活動等を現場で経験する。

※事前学習会は2班、現地研修は4班(各班2名ずつ)に分かれて実施した。

<取組の検討プロセス、改善点等>
・昨年度の参加者に振り返りシートの提出を求め、PDCAにより演習内容を改善できる仕組みを構築した。
・今年度は総務部人事課の協力のもと、三重テラス運営事業者の業務を支援する「現場インターン」も実施。雇用経済部内だけでなく、総務部若手職員についても参加対象者として受け入れることで、平成25年から継続している現場研修のノウハウを活用し、取組の水平展開を行った。

<効果、成果>
・参加職員は、三重テラス職員及び運営事業者とともにイベント準備や司会、着ぐるみによる呼び込みなどを行う中で、現場ならではの苦労や、お客様に県の魅力を伝えることの難しさを痛感することで、自分の県職員として至らない点に気づくことができた。
・新採職員に、参加後に三重テラスへの提案や気付きを提出いただたことで、その新鮮な視点により、イベント運営や三重テラス運営における改善点や新たなアイデアを得られた。
・参加後の振り返りによる達成度(5段階)の評価結果は、「4.5」と昨年度同等の高い数値となった。また、参加職員にとっては業務では体験し難い良い刺激・経験の機会となっている。

<工夫した点や苦労した点>
・現場研修・インターンと位置付けながらも、スタッフとして十分戦力となるように、事前学習会を開くなど、事前に入念な調整と準備を行った。
本件問合先 雇用経済部 雇用経済総務課
059-224-2312
koyokei@pref.mie.jp