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タイトル | ★連携★ そして ★発信★ 若手の力で東紀州を盛り上げる! |
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施策・事業名称 | ★連携★ そして ★発信★ 若手の力で東紀州を盛り上げる! |
都道府県名 | 三重県 |
分野 |
商工・労働 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | 平成29年4月1日~平成30年3月31日 |
施策のポイント |
紀北地域に配属された若手県職員でつくる地域活性化を目的としたワーキンググループです。 グループのメンバーは日々の業務と並行して下記の取組を行ないました。 |
内容 |
<現状や課題、設定した目標> 【現状や課題】 東紀州は人口減少が著しく、過疎化の進む地域である。この状況を打開するため、地域の各主体と連携して課題解決に取り組む必要がある。このような問題意識から1、2の目標を設定した。 【目標1】 東紀州地域には外国人が知らない観光資源や人材資源が豊富に眠っている。その資源を実際に体験してもらうことで、当地域の良さを感じてもらうこと。ひいては、SNS等での外国人同士のネットワークを通じて情報発信してもらうこと。 【目標2】 上述のとおり、過疎化が進む地域だからこそ、住んでいる人々が結びつき絆を深める必要がある。次代を担う若者が集まり、地域の良いところ、改善すべきところを発見し、課題解決策を導き出す。 <取組の検討プロセス、改善点等> 【プロセス1】 ALTを対象とした企画を発案したものの、どのように企画をPRして、応募者を募るかが課題となったが、ダイバーシティ社会推進課、市町教育委員会の協力を得ることで新任ALT向けの研修会での募集等を行なうことができた。 企画当初は参加者に熊野古道のみを体験してもらうこととなっていたが、メンバー間でのミーティングを重ね、地域の食・文化を取り込んだ内容に変更した。 【プロセス2】 紀北はまち座の活動を通して、尾鷲市内で地域活性化イベントを開催し、2,500人もの集客に成功した主催者と知り合うことができた。地域を盛り上げたいという熱い思いをお持ちの方であり、交流会の趣旨と合致することから講演を依頼した。 <効果、成果> 【成果1】 北は鈴鹿市、南は紀宝町から計7名参加いただき、全参加者から「魅力的な地域である。」との感想をもらったことに加え、後日SNSで情報発信していただいた。また、ツアー当日協力いただいた団体からは「外国人目線での地域の魅力に気付けた。」との声をいただいた。 【成果2】 広く呼びかけ、7団体の関係者を巻き込み、開催史上初めて50人を超える参加者が集まった。また、アンケートでは「地域の現状がよくわかった」という意見をもらうなど、この地域の課題解決策を考える場となった。 <工夫した点や苦労した点> 取組1、2について、外部への情報発信をどのように行うか苦労した。多数の団体からの協力を得ることで、多くの参加者を集めることができた。当2取組を通じて、大勢を巻き込むことでより大きな成果を挙げることが可能になることを学んだ。 |
本件問合先 | 紀北地域活性化局 |
0597-23-3407 | |
mizuty09@pref.mie.jp |