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タイトル	「とっとりスタートアップキャンプ」～ 鳥取県内の産業・経済に大きなインパクトを与える起業家育成 ～
施策・事業名称	とっとり未来創造型起業支援事業
都道府県名	鳥取県
分野	商工・労働
内容	【背景と目的】 県内での創業件数は、年間262件(平成29年度実績)となっており、創業数そのものは増加傾向にある。 しかし、本県での現在の起業・創業の大半が個人事業や独立開業などの立ち上げであり、県内発の上場企業のうちもっとも新しい創業でも1975(昭和50)年となっていることから、長らく、本県産業に大きなインパクトを与えるような起業・創業が生まれていないという課題がある。 県内産業に大きなインパクトを与える成長性の高い起業を創出することを目的とし、革新的なビジネスモデルでの起業を支援する事業を新たに開始した。 具体的には、県内で起業チャレンジする人材及び成長性の高い起業アイデアを発掘し、将来の県内産業・経済に大きなインパクトを与えることができる起業家を育成する。 将来的には、起業・創業を元にして地域に根ざした産業を大きく成長させ、県内経済を牽引するような地域産業を成長させることで、新たな地域の雇用の増を生み出し、若者の地元定着、人口減少の歯止めにつなげていく。 【事業の内容】 平成30年度から開始される「クラウドファンディング型ふるさと納税(総務省)」を活用し、鳥取県内での起業(企業の新規事業を含む)を行うことを前提として、起業家・新規事業に挑戦しようとする企業の全国公募を行った上で、事業プランの磨き上げから資金確保まで、体系的な支援を行う。 (1)起業家・新規事業に挑戦しようとする企業の募集(全国公募) 県内で継続的に成長する事業プランを持つ者・企業を発掘する。 (2)スタートアップキャンプ(合宿形式での事業プラン練り上げ) 応募者の事業プランについて先輩起業家・専門家が指導し、事業計画のブラッシュアップを図る。 (2回に分けて開催) (3)最終選考(ファイナリストの絞り込み) ブラッシュアップした事業プランのうち本県での成長の可能性が高いものを、事業化の可能性や本県経済に与えるインパクト等で評価して選抜。事業化に向け、先輩起業家・専門家のほか、地元金融機関、投資家等も加わって評価・アドバイスを行う最終選考(ピッチコンテスト)を開催。 (4)クラウドファンディングによる資金調達 「クラウドファンディング型ふるさと納税」を活用して寄付金を調達し、当該寄付金を財源として、最終選考対象者に補助金(ふるさと起業家支援補助金)を交付する。
関連 ホームページ	http://tottori-startup.com/
本件問合先	鳥取県商工労働部産業振興課
	0857-26-7690
	sangyou-shinko@pref.tottori.lg.jp