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タイトル | 世界が注目する日本ワイン「甲州」の原料増産を目指して!ワイナリー、生産者、県が一体となって挑む |
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施策・事業名称 | 県奨励品種等種苗供給対策事業 |
都道府県名 | 山梨県 |
分野 |
農林水産 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | 平成29年4月1日~ |
施策のポイント |
・本県発祥で日本を代表するワインの原料ぶどうである甲州は、今後も需要の拡大が見込まれることから、県とワイン生産に関わる団体が連携して、醸造に適した甲州についてワインの品質を高める種類を選びだし、その苗木の早期普及を進め、ワインの品質向上を図る。そのため、山梨県農業振興公社で行う甲州の苗木生産を支援する。 施策の主な特長 ◎ワイナリーと醸造用ぶどう生産者とのマッチングにより優良な4系統を選抜し、苗木の速やかな供給を図ること。 ◎ワインの地理的表示として認められた「山梨」の中心的な原料ぶどうである甲州の系統選抜された優良系統を速やかに普及を図る。 |
内容 |
平成18年度、ワインに関する有識者、関係団体、行政機関等による会議を設け「山梨ワイン産地確立推進計画」を策定した(平成27年度に第2期計画を策定)。 計画実現にむけ、各機関が一体となり醸造用ぶどうの高品質化や醸造用技術の高度化への取り組みを展開する中で、甲州の系統選抜に取り組んでいる。 果実品質や果汁調査、試験醸造などを行い、現在までに4系統が選抜された。 この4系統について、速やかな普及を図るため(公財)山梨県農業振興公社で行う甲州の苗木生産・供給を支援する。 <苗木供給実績> ・H30年 1,141本(供給先:ワイナリー23、JA2、農家9) ・R1年 1,210本(供給先:ワイナリー25、JA2、農家22) ・R2年 1,200本(供給先:ワイナリー22、JA3、農家21) |
本件問合先 | 農政部 果樹・6次産業振興課 |
055-223-1601 | |
kaju@pref.yamanashi.lg.jp |