政策個表

タイトル あいち低炭素水素サプライチェーンの事業化
施策・事業名称 あいち低炭素水素サプライチェーンの事業化
都道府県名 愛知県 本件問合先 環境局地球温暖化対策課温暖化対策グループ
分野 環境 052-954-6242
事業実施期間 平成28年4月1日 ~ ondanka@pref.aichi.lg.jp
施策の
ポイント
水素は、利用の段階で二酸化炭素を排出しないことから、地球温暖化対策に大きく貢献し得るエネルギーとして期待されている。
しかし、現在、国内で流通する水素のほとんどが化石燃料由来であり、製造段階では二酸化炭素が発生していることから、低炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーを活用して水素を製造することなどにより、より低炭素な水素サプライチェーンの構築が不可欠である。
そこで、愛知県では、廃棄物由来の再生可能エネルギーなどを既設の電力網・ガス導管で託送し、利用場所の近傍で水素を製造・供給する「あいち低炭素水素サプライチェーン」の事業化を産・学・行政の連携により推進し、県内各地への展開を図ることとした。
内容 (1)あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョン
水素は、利用段階で二酸化炭素を排出せず、地球温暖化対策に資するエネルギーとして期待されているが、そのほとんどが化石燃料から製造されており、この段階で二酸化炭素を排出している。
そこで、愛知県では、再生可能エネルギーを活用して二酸化炭素の排出量が少ない低炭素水素を製造・輸送・利用する一連のサプライチェーンの構築・拡大に向けて、2017年10月に「あいち低炭素水素サプライチェーン推進会議」(座長:東京工業大学 岡崎健特命教授)を設置し、産学行政の協働による取組を推進している。
本推進会議における議論を経て、2018年4月には、2030年の愛知県内の低炭素水素利活用の絵姿を描いた「あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョン」及び「ロードマップ」を策定した。

(2)あいち低炭素水素サプライチェーンの事業化
低炭素水素を製造し利用する一連のサプライチェーンの構築に取り組む事業者を支援するため、推進会議における議論を経て、全国に先駆けて再生可能エネルギーから製造された水素を「低炭素水素」として認証・情報発信する「低炭素水素認証制度」を2018年4月に制定し、トヨタ自動車株式会社元町工場において、バイオガス由来の都市ガスなどから低炭素水素を製造・利用するプロジェクトを始めこれまでに5件の事業計画を認定した。

【認定プロジェクト】
○ 知多市・豊田市再エネ利用低炭素水素プロジェクト
(2018年4月25日認定)
○ セントレア貨物地区水素充填所プロジェクト
(2018年11月2日認定)
○ 豊田自動織機高浜工場再エネ利用低炭素水素プロジェクト
(2019年3月22日認定)
○ トヨタ自動車元町工場太陽光水電解水素ステーションプロジェクト
(2019年4月4日認定)
○ トヨタ自動車大口第2部品センター太陽光水電解水素ステーションプロジェクト
(2021年3月1日認定)


また、2019年12月には、2018年度に事業計画を認定した3件のプロジェクトについて、いずれもそれぞれの計画に沿って低炭素水素が製造されたことを確認し、2018年度の実績を基に、低炭素水素として認証した。
愛知県では、今後も、低炭素水素認証制度により事業者の取組を支援するとともに、低炭素水素の利活用の拡大や低炭素水素サプライチェーンの事業化、県内各地への展開を産・学と連携して取り組み、水素社会の実現を目指していく。
あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョン
あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョン
あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョンロードマップ
あいち低炭素水素サプライチェーン2030年ビジョンロードマップ
低炭素水素認証制度に基づく認定プロジェクトの概要
低炭素水素認証制度に基づく認定プロジェクトの概要
低炭素水素認証制度概要
低炭素水素認証制度概要
関連
ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/266772.pdf
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/ondanka/low-carbon-hydrogen.html