政策個表

タイトル 水素エネルギーの活用による「徳島県水素グリッド構想」の推進
施策・事業名称 水素エネルギーの活用による「徳島県水素グリッド構想」の推進
都道府県名 徳島県 本件問合先 徳島県危機管理環境部グリーン社会推進課水素グリッド推進室
分野 防災・危機管理
環境
地域振興・まちづくり
088-621-2703
事業実施期間 平成27年1月23日 ~ greenshakaisuishinka@pref.tokushima.jp
施策の
ポイント
究極のクリーンエネルギー「水素」が「カーボンニュートラル」の「キーテクノロジー」として注目されている中、本県では、地方から「水素社会」の実現を目指し、平成27年度に策定した「徳島県水素グリッド構想」に基づき、燃料電池自動車の普及促進や、県庁内における「自然エネルギー由来・水素ステーション」の整備を行うとともに、水素グローカルフェアや燃料電池バス展示・試乗会の開催をはじめ、幅広く県内外の皆様に「水素」の可能性を体感いただき、社会的受容性の向上を図るための普及啓発を戦略的に実施している。
内容 究極のクリーンエネルギー「水素」が「カーボンニュートラル」の「キーテクノロジー」として注目されている中、本県では、地方から「水素社会」実現を目指し、平成27年度に策定した「徳島県水素グリッド構想」に基づき、燃料電池自動車の普及や、水素ステーションの整備促進を図るとともに、幅広く県内外の皆様に「水素」の可能性を体感いただき、社会的受容性の向上を図るための普及啓発を戦略的に実施している。

(1)徳島県水素グリッド導入連絡協議会の設置
平成27年に産学官の関係者からなる「徳島県水素グリッド導入連絡協議会」を設置。2025年・2030年における県内の目標値を設定した「徳島県水素グリッド構想」を策定。
(県内での整備目標)
・燃料電池自動車(FCV) 2025年:1,700台、2030年:3,600台
・燃料電池バス(FCバス) 2025年:10台、2030年:20台
※平成29年度に「燃料電池バス導入検討部会」を協議会内に設置。令和2年度末まで5回の会議を開催。
(R3より大型燃料電池車両等水素モビリティ促進部会へ改組)
・圏域別水素ステーション 2025年:6カ所、2030年:11カ所

(2)水素社会啓発・体験ゾーンの整備
県庁舎に「中四国初」となる「自然エネルギー由来・水素ステーション(SHS)」を整備。体験を核とし、水素教室の実施をはじめ、身近なところで水素エネルギーに触れる機会を創出。
・「水素社会啓発・体験ゾーン」等での環境学習参加者数 令和3年度末 659人(累計)
※スウェーデン政府調査委員会の視察(H28)や、ドイツ・ニーダーザクセン州との環境ワークショップ(H29)も開催。

(3)燃料電池自動車(FCV)の普及促進
平成27年度より、民間事業者に対するFCV導入時の補助制度を創設。それに先駆け、県も公用車にFCVを率先導入。
・公用車へのFCV導入 令和3年度末時点 7台(全国トップクラス)(※後述の燃料電池パトカー1台を含む)

(4)移動式水素ステーションの導入支援
平成27年度に「四国初」となる事業者の「移動式水素ステーション」を導入。県内2カ所で運営中。
※令和3年11月からは、全国初となる道の駅に併設する形で「移動式水素ステーション」を運用。

(5)水素関連ビジネスの振興支援
平成28年度には、水素エネルギーを体感する機会の創出とその理解促進を目的に「水素グリッドフォーラム」を開催。翌平成29年度には、水素エネルギーの最新技術や製品を一堂に会する大規模な催しとして「水素グローカルエキスポ」を開催。

これらの流れを更に加速させるべく、平成30年度には「とくしまビジネスチャレンジメッセ」と連携し「水素グローカルフェア」を開催するとともに、県内事業者の水素関連産業への参入促進を図るため、産学官連携の「とくしま水素ビジネス研究会」を創設し、令和3年度末まで5回のセミナーを開催。

(6)燃料電池バス(FCバス)試乗会・ツアーの開催
FCバス本県導入を目指し、平成29年度に「四国初上陸」となるFCバスの展示・試乗会を開催。翌平成30年度にも、試乗会の開催に加え、県内水素ランドマークを巡る「燃料電池バスツアー」をあわせて開催。令和元年度は県内のバス路線を実際に走行する「実証運行」、令和2年度には、「モニターツアー」,県南部圏域では初めてとなる「試乗会」を実施するなど、2021年導入実現に向け、着実な取組みを推進。

・FCバス試乗会 平成29年11月15日~19日(5日間実施) 約300名参加
平成30年11月29日~30日(2日間実施) 約150名参加
令和元年10月9日~10日(2日間実施)約160名参加
令和2年11月16日、18日(2日間実施)約60名参加
・FCバスツアー 平成30年12月1日、2日実施 約50名参加
令和2年11月15日 4家族13名参加
・実証運行 令和元年10月5日(鳴門公園線)、8日(徳島空港線) 約130名参加

(7)多様な普及啓発の実施
幅広い世代を対象とし、広く水素エネルギーを体感いただくため、県内各地で開催される各種イベントにおいて戦略的に普及啓発を実施。特に、防災訓練をはじめとするイベントでは、FCVによる外部給電デモンストレーションを行うことで、「災害に強い水素」「走る発電所としてのFCV」を力強く発信。あわせて、4K動画及び冊子を作成し、幅広い世代に向けて、戦略的な普及啓発を展開。
・各種イベントにおける普及啓発の実施 令和3年度末 累計167回

(8)徳島阿波おどり空港における事業展開
平成29年12月、徳島阿波おどり空港における環境施策を強力に推進するため、徳島空港ビル株式会社とJAL、県による「連携協定」を締結。平成30年11月から、全国初となる地方空港でのSHSとFCFL(燃料電池フォークリフト)のセット運用を開始。

(9)燃料電池パトカーの導入
県内トヨタディーラー4社からFCV1台の寄贈を受け、県警と連携しながら全国初となる燃料電池パトカーの導入を推進。車体は県内小学生から応募のあった約500点の中から選ばれたデザインによりラッピングを施し、令和2年4月に運用開始。

(10)固定式水素ステーション稼働開始
全国初となる地産(副生)水素を活用した「製造・供給一体型」固定式水素ステーションがR3.11.18より稼働開始。

(11)燃料電池バス路線運行開始
R3.12.1より中四国初となる燃料電池バスの路線運行が鳴門線で開始。
燃料電池バス路線運行開始
燃料電池バス路線運行開始
固定式水素ステーション稼働開始
固定式水素ステーション稼働開始
燃料電池フォークリフト(徳島阿波おどり空港)
燃料電池フォークリフト(徳島阿波おどり空港)
燃料電池パトカー
燃料電池パトカー