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タイトル | みんなでできるエコライフ -エコライフDAY埼玉の取組- |
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施策・事業名称 | エコライフDAY埼玉 |
都道府県名 | 埼玉県 |
分野 | 環境 |
事業実施期間 | 平成17年4月1日~ |
施策のポイント |
(1)「エコライフDAY埼玉」は、県民が「エコライフDAYチェックシート」(1日環境家計簿)を使って、1日環境のことを考えた生活をしていただく仕組みであり、県ではその成果を二酸化炭素の削減量としてまとめ、公表している。 (2)「1日の取組であること」、「参加者が実際に行動すること」、「夏と冬の年2回、反復して参加を求めること」を主な特徴としており、できるだけ多くの方が地球温暖化問題に興味を持ち、温暖化防止のために行動するきっかけづくりとなることを目的としている。 |
内容 |
【内容】 (1)県が夏と冬の2回エコライフDAYチェックシートを作成し、希望する県内の小中学校を中心に配布している。 (2)エコライフDAYチェックシートには、地球温暖化防止に身近な生活の中で実践できる内容の項目が記載されている。 (項目例) 「冷房(暖房)の利用時間を1時間減らした」 「部屋を出るときは明かりを消した」 「ご飯やおかずを残さず食べた」 「買い物をするときレジ袋をもらわなかった」 「出かけるときは自動車に乗らずに、徒歩・自転車・バス・電車を利用した」 (3)様々な人が参加できるよう、年齢に応じて「小学校1~3年生用」「小学校4~6年生用」「中学・高校・一般用」の3種類を用意している。 (4)小中学校の夏休みや冬休みの宿題とされる場合も多く、家に持ち帰って家族で環境のことを話し合い、取り組んでもらっている。 (5)ペーパレス化に配慮し、県ホームページからも参加することもできるようにした。 【効果】 (1)項目ごとに取組結果が二酸化炭素削減量に換算され、1日に削減できた量などを見える化することで、参加者自身が地球温暖化防止に貢献していることを実感できる。 (2)省エネについて理解し、自ら行動できる子どもを育んでいくという教育効果のみならず、自宅で子どもと家族が一緒に取り組むことにより、その親や兄弟にも省エネを意識した行動を促す効果が期待できる。 (3)毎年夏と冬に継続して実施することで、参加者の方に環境にやさしい暮らし方を定着させる効果がある。 【実績】 (1)実施当初は約17万人の参加であったが、4年目には100万人を超え、ピーク時には120万人を超える参加者を集めた。 (2)電子化や企業・団体独自の取組への移行などにより、平成29年度の参加人数は、約90万人となっている。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0502/ecolifeday.html |
本件問合先 | 環境部温暖化対策課総務・エコライフ推進担当 |
048-830-3038 | |
a3030-01@pref.saitama.lg.jp |