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タイトル | AIを活用した救急相談の整備 |
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施策・事業名称 | 救急電話相談運営事業 |
都道府県名 | 埼玉県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 平成30年4月1日~ |
施策のポイント |
急な病気やけがに対する県民の不安解消や、軽症患者の集中による救急医療機関の負担の軽減を一層進めるため、救急電話相談を拡充する。 具体的には、マンパワーに頼らずより多くの相談に対応するため、AIを活用して、いつでも気軽に相談できる救急相談機能を整備する。 |
内容 |
【背景】 本県では、急な病気やけがに対する県民の不安解消や、軽症患者の集中による救急医療機関の負担の軽減を一層進めるため、平成29年10月から救急電話相談の相談時間を24時間化するとともに、総務省消防庁が普及を目指す全国共通ダイヤル#7119を導入したところである。 相談のうち約8割が緊急の対応が不要なケースである一方、電話相談が集中する時間帯は、電話に出られないといった課題もある。 【課題と対応】 これらの課題解決に資する手法として、令和元年7月からAI救急相談の運用を開始した。具体的には、相談者が、スマートフォンなどによりチャット形式で症状等を入力すると、AIが可能性のある疾患や対処法を絞り込み、緊急度を判定し、提示する仕組みである。 従来の電話相談に加え、チャットによる相談という選択肢を用意することで、県民からの相談への対応や、救急医療機関の負担軽減に効果が期待される。 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0703/aikyukyu.html |
本件問合先 | 保健医療部医療整備課 |
048-830-3559 | |
a3530-02@pref.saitama.lg.jp |