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タイトル 地域、世代を包括し支える保健師の育成
施策・事業名称 地域保健福祉関係職員研修事業
都道府県名 埼玉県
分野 健康福祉
事業実施期間 平成28年4月1日~
施策のポイント 住み慣れた地域で健康で自分らしい暮らしを続けられる社会を目指し、看護師資格を持つ地域保健の専門職である保健師の視点と行政職員としての視点から、地域の課題を見つけ、地域にあるサービスや関係機関をつなぎ、地域と住民を動かす核となる保健師を育成する。
内容 【現状】
・埼玉県は、全国一のスピードで高齢化が進展し、地域の保健医療福祉の課題が多様化、複雑化している。
・県内自治体における保健師職の年齢・経験構成がアンバランスであり、保健師としての知識・経験の継承が難しい。(県:中堅層が薄い、市町村:経験年数の短い者が多い)
・保健師の求められる分野が拡大し、児童福祉や介護、危機管理といった保健衛生部門ではない所属への配置が拡がり、業務を通した経験が多様化している。


【課題】
・県・市町村保健師の育成への継続した仕組みの構築
・各保健師が、自身の能力の習熟度の把握及び、能力獲得の道筋の把握


【目標】
2022年(平成34年度)までに、地域包括ケアでの多職種連携に寄与する保健師として、自ら育ち、職場が育て、県・市町村保健師が共に育ち続ける仕組みを確立させる。
【事業内容】
・平成28年度 埼玉県の保健師が獲得すべき能力の見える化として、習熟度のチェックシート「埼玉県版キャリアラダー」を策定。(H29.3)
・平成29年度 各研修会等を活用した埼玉県版キャリアラダーの周知。
・平成30年度 県及び県内全市町村において埼玉県版キャリアラダーの活用状況を調査。活用状況調査の結果を踏まえ、県の研修体系の見直し。
・平成31年度~ 県内保健師の習熟度の伸びを継続調査し、研修や職場での育成方法を検証。県・市町村での研修計画に反映。
本件問合先 保健医療部保健医療政策課
048-830-3519
a3510-11@pref.saitama.lg.jp