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タイトル | 県民総参加による健康づくりを進める基金の創設 |
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施策・事業名称 | 寄付を財源とした「健康長寿県やまがた推進基金」を創設、企業を含めた県民総参加による社会全体で県民の健康を支える新たな仕組みづくり |
都道府県名 | 山形県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 平成30年4月1日~ |
施策のポイント |
○人口減少・少子高齢化が進む中、社会の活力を維持していくためには、年齢に関わらず県民が持てる力を存分に発揮し活躍してもらうことが必要である。県民が生涯にわたり活躍する基盤は健康であることから、県民の健康づくりに関する取組みを促進する。 ・県民一人一人が、あらゆる生活の場において、生涯にわたって、健やかで心豊かに暮らすことのできる地域社会「健康長寿県やまがた」の実現を目指し、平成30年3月、「みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例」を制定。 ・この条例は、県民総参加で県民の健康づくりを支える社会環境の整備を基本理念の一つとしており、その一環として、従来の県事業に加え、県民からの寄付を財源にした健康増進事業を展開する新たな仕組みとして「健康長寿県やまがた推進基金」を設置。 ・当該基金は、健康づくりに特化したものとしては全国初の基金。 |
内容 |
1 基金設置の背景 ○本県は平成29年度に、県内企業から「若者のがん対策」に活用してほしいと200万円の寄付を受領。寄付者の意向を受け、若者のがんに対する普及啓発を行うための健康教室等を実施。当初予定の1,000人を上回る1,272人が参加。 ○これを契機として、平成30年度から県民からの寄付を財源とした「健康長寿県やまがた推進基金」を設置することにより、企業を含め県民総参加による社会全体で県民の健康を支える新たな仕組みづくりを図ることとした。 2 基金の概要 (1)基金の目的 企業や県民等からの寄付を財源に、県民の健康づくり施策を実施する(設置根拠:みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例第18条~第24条) (2)基金の活用分野 「みんなで取り組む健康長寿県やまがた推進条例」第10条~第14条に定める以下の5つの基本的施策に対し活用を行う。 ・生活習慣病の予防、早期発見及び早期治療 ・食習慣の改善 ・運動その他の身体活動の促進 ・飲酒及び喫煙の健康への影響についての周知 ・休養による心身の健康の保持 (3)平成30年度予算額 健康長寿県やまがた推進基金積立金 :3,000千円 健康長寿県やまがた推進基金活用事業費:2,200千円 (4)平成30年度当初予算における事業概要 ・事 業 名:若者に対するがん予防支援事業(予算額:2,000千円) ・事業概要:がんに対する関心が薄い20歳代から30歳代の若者に対し、がんに関する正しい知識やがん予防の普及啓発を行うとともに、受診経費の支援を行う。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090015/kenkojorei/kenkojorei.html |
本件問合先 | 健康福祉部健康づくり推進課 |
023-630-2313 | |
ykenko@pref.yamagata.jp |