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タイトル | 佐賀県はマイナス1歳からの男性のイクカジを推進します |
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施策・事業名称 | マイナス1歳からのイクカジ推進事業 |
都道府県名 | 佐賀県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 平成30年4月1日~ |
施策のポイント | 男女の意識の差が大きくなる産後に、男性が家事・育児に関してどのような言動をとるかがその後の夫婦関係に大きな影響を及ぼすといわれている。そこで、子育てへの関心が芽生える「マイナス1歳期(妻の妊娠期)」に男性の家事や育児への参画を働きかけることで、家庭における家事・育児の在り方について見直す機会を創出する。また、夫婦ともに家事・育児に携わる関係性を構築することで、男性に子育ての当事者としての意識の醸成を図る。 |
内容 |
(目的/目標) ・妻の妊娠期(マイナス1歳期)に家庭における家事・育児の在り方について見直す機会を重点的に創出し、夫婦ともに家事・育児に携わる関係性を構築する。 (主な特徴) ・初年度(平成30年度)は、セミナーと父子手帳、啓発動画、啓発用広報の4本柱で重点的に実施 ・次年度(平成31年度)以降は、セミナーの開催を中心に実施。動画や父子手帳等はHPにて継続して公開することで啓発を継続 ・事業実施にあたっては、市町や企業、CSO、産婦人科等の協力を得て実施している。 〇セミナー ・子育てへの関心が芽生える「マイナス1歳期(妻の妊娠期)」に、男性の家事や育児への参画を促進する事業を展開する。 ・原則夫婦での参加とし、夫婦の間にある、認識の違い「ギャップ」に気付き、コミュニケーションをとる機会を創出するセミナーとする。 ・セミナーの講師は、基本的に先輩パパが行う。 〇SAGA PAPA POCKET BOOK(佐賀県版父子手帳)の作成 ・沐浴の手法やオムツのかえ方などテクニックを伝えるノウハウ本ではなく、男性に家事・育児の重要性を認識させ、自主的な参画を促す啓発に重点を置いた内容としている。 ・県内全市町の母子手帳配布窓口で母子手帳と一緒に配布 ・HPでも公開 〇啓発動画による意識啓発 ・HPで公開するほか、産婦人科待合室、イベント、セミナー開催時等において啓発に使用する (きっかけ/背景) ・地域社会・経済の活性化のためには、女性の活躍が必須であるが、「夫は仕事、妻は家庭」という性別役割分担意識が残っており、女性活躍が進まない原因となっている。 ・家事関連(家事、介護・看護、育児、買い物)に従事する時間は男女間に大きな差がある。これまで、子育て期の男性を中心に意識改革の取組を推進してきたが、固定的性別役割分担意識の解消までには至っていない。 (主な成果) ・様々な関連事業を実施し、啓発にも力を入れたことで、マイナス1歳期(妻の妊娠期)から取り組む重要性について、県内に広く訴えることができた。 ・セミナーについては、男性が家事・育児に参画する重要性について新たな気づきや組取意欲向上につながっている。 ・父子手帳については、作成にあたって、市町や関係機関等の担当者の意見を聴取するなどしたことにより、父子手帳の重要性の理解や配布への協力を得ることができた。 ・製作した動画では、youtubeや公式サイトでの公開を行い、本事業の誘客及び啓発につながっている。 |
関連 ホームページ |
https://fjq.jp/saga-ikukaji/ |
本件問合先 | 佐賀県 健康福祉部 男女参画・こども局 男女参画・女性の活躍推進課 |
0952-25-7062 | |
danjo-katsuyaku@pref.saga.lg.jp |