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タイトル | いわて水産アカデミー |
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施策・事業名称 | いわて水産アカデミー |
都道府県名 | 岩手県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 平成31年4月9日~ |
施策のポイント |
漁業就業者・後継者の減少、高齢化が進行する中、漁業生産量や漁村地域のコミュニティを維持していくためには、地域内外からの漁業就業を積極的に促進していくことが喫緊の課題である。 そこで、岩手県では、水産業の次代を担う意欲ある新規就業者を確保・育成するため、漁業就業に必要な基本的な技術や知識に加え、ICT技術等を活用した高度な経営手法の習得を支援する研修機関を創設した。 |
内容 |
【いわて水産アカデミーの研修制度の概要】 1 設置目的 ・ 県漁業関係団体、漁協、市町村、県が連携して、いわて水産アカデミー運営協議会を設立し、地域をリードする漁業の担い手を育成 2 研修期間 ・ 約1年間 3 運営団体 ・ いわて水産アカデミー運営協議会 ※ 平成30年10月、県漁業団体、県団体(公益財団法人岩手県漁業担い手育成基金)、市町村単位の漁業就業者育成協議会等、岩手県で構成される、いわて水産アカデミー運営協議会を設立。 4 定 員 ・ 10名 5 受講対象 ・ 50歳以下であって、次のいずれかに該当する者 ・ 研修の修了後、県内に定住して漁業に就業する者 ・ 県内で漁業就業している者のうち、漁業の知識や技術を習得し、漁業経営の安定・拡大を図る意思のある者 6 研修内容 (1) 集合研修1 (4~5月) 漁業の基礎知識(概要、関係法令等)、技術(ロープワーク、網縫い等)の習得 (2) 実践研修(4月~3月まで) 研修生が希望する市町村の漁業現場において、漁業技術の習得 (3) 集合研修2 (7月、9月、11月、1月、2月、各4日間) 漁業の高度な知識(6次産業化、ICT、漁業経営等)、技術(二級小型船舶操縦士、二級海上特殊無線免許の資格等)の取得 7 特 色 ・ いわて水産アカデミー運営協議会の下部組織として作業部会を設置し、研修カリキュラム等の評価、検証、見直しを実施 ・ 若手漁業者や岩手大学の学生との交流を通じたネットワークの構築 ・ 研修生と修了生とのネットワークの構築をR2年度以降実施 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.iwate.jp/sangyoukoyou/suisan/ninaite/1008512.html |
本件問合先 | 岩手県農林水産部水産振興課 |
019-629-5806 | |
AF0013@pref.iwate.jp |