政策個表

タイトル 有明海における主要二枚貝「サルボウ」の復活大作戦!
施策・事業名称 サルボウ採苗器供給体制整備推進事業
都道府県名 佐賀県 本件問合先 農林水産部水産課
分野 農林水産 0952-25-7145
事業実施期間 平成31年4月1日 ~ 令和05年3月31日 suisan@pref.saga.lg.jp
施策の
ポイント
有明海の二枚貝サルボウは、主要な漁獲対象であるとともに、赤潮プランクトンを食べることから、海域環境の保全にも役立つ非常に重要な貝類。
このサルボウについては、漁業者自らが、稚貝が付着するための採苗器を漁場に設置することで、資源の維持増大を図っている。
採苗器の材料としては、笹の仲間である「メダケ」を活用しているが、近年、作成業者の高齢化などによって採苗器の確保が困難となり、漁場への設置数が減少していることが一因となってサルボウ資源が著しく減少している。
森林組合連合会や有明海漁協と連携し、サルボウ採苗器年間100万本の安定供給体制を構築して、漁場への採苗器設置本数を増加。
内容 (目的/目標)
・近年、減少が著しい有明海の主要な二枚貝「サルボウ」資源の回復を目指す。

(主な特徴)
・サルボウ資源の維持・増大に欠かせない、稚貝の付着基質となる「採苗器」の安定供給体制を、森林組合連合会や有明海漁協との連携によって整備し、資源の回復を図る。

・なお、サルボウは、主要な漁獲対象であるとともに、赤潮プランクトンを食べることから、海域環境の保全にも役立つ非常に重要な貝類である。また、採苗器の材料となる笹の一種「メダケ」は、森や川の土手などに無秩序に繁茂し、森林・河川を維持管理する上での支障ともなっていることから、本事業は、メダケの有効活用を推進し、森や川の環境保全にも寄与する。

(主な内容)
・森林組合連合会等に、メダケの繁茂状況調査や、採苗器の作成・保管運搬体制の整備を委託
・有明海漁協と県が連携し、年間100万本のサルボウ採苗器を漁場に設置 等

(きっかけ/背景)
・佐賀県有明海では、サルボウ資源を確保するために、漁業者自らが、稚貝が付着するための採苗器を漁場に設置している。採苗器の材料としては、メダケが用いられているが、近年、作成業者の高齢化などによって採苗器の確保が困難となり、漁場への設置数が減少していることが一因となって、サルボウ資源が著しく減少している。