施策の ポイント |
1 現状
1)県民医療費が増加
・ 11年間で1.2倍、734億円増(H17;3,822億円 →H28;4,556億円)
2)特に75歳以上の一人当たり医療費が高い
・ 県平均の2.61倍(県平均;393千円 75歳以上平均;1,027千円)
3)医療費の3割は糖尿病性腎症などの生活習慣病が占める
・ 重症化による人工透析では年間約500万円の医療費が必要
2 課題
1)働き盛りから後期高齢者に至るまでの生涯にわたる医療データ等の分析の実施
2)国民健康保険、協会けんぽ、後期高齢者医療等のデータ連結による県・地域ごとの健康課題の明確化
3)重複・多剤服薬の弊害や後発医薬品(ジェネリック)の効能等についての県民への十分な周知
3 ポイント
1)全県→市町村国保・協会けんぽ・後期高齢者医療広域連合の保健・医療・介護データ等の連結分析
2)モデル市町村→自治体内関係課の連携によるデータ共有・分析・施策化・実践
※1)2)の同時実施により健康寿命延伸・医療費適正化に寄与
4 実施主体 大分県
5 予算 150,000千円
|