政策個表

タイトル 実践型!緊急時放射線モニタリング訓練
施策・事業名称 実践型!緊急時放射線モニタリング訓練
都道府県名 京都府 本件問合先 府民環境部環境管理課
分野 防災・危機管理 075-414-4711
kankyoka@pref.kyoto.lg.jp
内容 ■背景
・京都府では、京都府域から約4kmの地点に立地している関西電力株式会社高浜発電所の運転開始(昭和49年11月)に先立ち、昭和48年度から同発電所による周辺環境への影響についての監視を実施
・平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故を契機として、監視の範囲を拡大させるとともに、大飯発電所による周辺環境への影響についても監視を実施
・現在、両発電所による周辺環境への影響について、テレメータシステムを用いた放射線測定所での常時監視や環境試料の放射能の測定等を実施
・発電所において事故等の発災時、放射性物質又は放射線の影響を早期に把握する必要がある。


■事業概要/事業内容
・京都府地域防災計画原子力災害対策編に基づき、京都府緊急時モニタリング計画、実施要領等で定めた緊急時のモニタリング内容を確認するため、毎年緊急時放射線モニタリング訓練を実施
・福島県に派遣され、実際に緊急時モニタリングを実施した職員の経験を生かした訓練を実施

■課題
・緊急時放射線モニタリング訓練に動員される職員がモニタリング業務に習熟していない。
・モニタリング機材の養生や試料の汚染対策など汚染に対する意識が不十分。
・訓練ではモニタリングカーを用いた走行サーベイしか実施していないが、モニタリングカーは汚染されるとモニタリングに使えなくなることが考慮されていない。
・情報伝達には携帯電話を使っていたが、発災時地図情報の伝達や現地状況報告が電話のみでは困難。
・緊急時の土壌、飲料水、農産物の採取訓練を実施しておらず、汚染対策が適切に実施できるか確認できていない。

■成果
・モニタリングカーだけでなく、普通乗用車を使った走行サーベイを実施し、モニタリング方法を検証した。
・タブレット端末を活用し、現地活動要員と通話だけでなく、画像や文書による情報通信を実施した。
・土壌、水道原水、農産物の検体採取を他部局の協力もを得て実践的に実施し、汚染対策を確認した。

→今後も派遣された職員の経験を反映し、モニタリング業務の習熟を図るとともに、課題の改善を図る。
土壌採取の様子
土壌採取の様子
水道原水採水の様子
水道原水採水の様子
農産物採取の様子
農産物採取の様子