先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 障害のある人もない人も誰もが地域の担い手として活躍できる地域共生社会を農業分野で実現! |
---|---|
施策・事業名称 | 京都式農福連携事業 |
都道府県名 | 京都府 |
分野 | 健康福祉 |
内容 |
■趣旨/目的/背景 担い手不足の農業分野で、障害者が農業生産や農産物の加工に取り組んで支える一方、障害者もその活動の中で地域と交流し社会に参加していくことを目指し、農業分野と障害者分野が連携して互いの課題を解決を図る施策を展開する。ひいては、誰もが地域の一員として支えあう地域共生社会を実現する。 ■事業概要 ・農福連携に取り組む福祉事業所が実施する農業設備や機械等のハード整備や、マルシェや製品開発等のソフト事業に対し助成 ・農業や地域づくりの専門家等をアドバイザーとして福祉事業所へ派遣 ・障害者を対象に、土づくり・種まきから収穫・販売までの農業の基礎を一貫して学べる「チャレンジアグリ認証講座」の実施や、就農体験の実施 ・他産業等と連携して地産地消を促すビジネスモデルの構築 ■特徴 ・農林水産部門と障害福祉部門と連携した「きょうと農福連携センター」を設置 ・地域ごとに先進的に農福連携にとりくむ事業所をセンターのサテライトとして指定し、それらを各地域の連携の核として地域連携体制を構築 ■成果 ・農福連携に取り組む福祉事業所の拡大 →平成29~30年度 30事業所(計約70か所) ・アドバイザー派遣等による農業経営・技術等の向上 →例:台風災害等への迅速な対応 ・平成30年度チャレンジアグリ認証講座 →受講者18名(うち農業分野への就労等3名) ・地産地消を目指し、複数事業所による特定品目の共同生産、民間企業と連携した加工品の作成 →例:京都産唐辛子による七味唐辛子 |
関連 ホームページ |
http://www.kyo-noufuku.com/ |
本件問合先 | 健康福祉部障害者支援課 |
075-414-4596 | |
shogaishien@pref.kyoto.lg.jp |