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タイトル | 糖尿病による 人工透析患者を減らそうプロジェクト |
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施策・事業名称 | 糖尿病による 人工透析患者を減らそうプロジェクト |
都道府県名 | 京都府 |
分野 | 健康福祉 |
内容 |
■趣旨/目的/背景 ・京都府では、健康寿命日本一をスローガンに健康づくりの取組みを推進しているところですが、府民の死亡原因「腎不全」が全国に比べ高い状況にあります。関連する要因のひとつとして、腎疾患による人工透析が増加しており、そのうち約4割は糖尿病性腎症が原因となっています。 ・人工透析の治療は、患者の生活の質(QOL)を著しく阻害する上に、医療費も高額であることから、糖尿病による人工透析患者を減らすために、保健医療団体と京都府、市町村、医療保険者が一体となり糖尿病の重症化予防対策の事業実施基盤の整備を促進し、地域の実状に応じた保健指導体制を構築することを目的として取り組みました。 ■事業概要 ・府域に京都府糖尿病重症化予防戦略会議を、各保健所単位に地域戦略会議を設置し「京都府糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定し、プログラムに基づいた保健指導体制がどの地域においても整うよう関係者間の協議を進めました。 ■成果 ・すべての保健所で医師会をはじめとする関係団体と連携体制を構築 ・府医師会、府栄養士会の協力により保健指導人材を育成 ・保健指導人材が不足する地域に派遣できる人材登録制度を構築 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.kyoto.jp/kentai/tounyoubyoutaisaku.html |
本件問合先 | 健康福祉部健康対策課 |
075-414-4738 | |
kaigofukushi@pref.kyoto.lg.jp |