内容 |
■趣旨/目的/背景
・道路、河川、公園などのいわゆる公共施設は、行政が地域全体のことを考えながら計画的に整備を進めてきたところ。
・平成30年度からスタートした本事業は、従来の公共事業に加えて、「ここがこうなったらもっと安全に使える」「古くなってあぶないので修理してほしい」といった府民の身近な気づきを活かし、府民目線に立ったきめ細かな公共事業を実施するもの。
■事業概要
・府民が日頃から感じている身近な改善箇所を公募し、事業箇所を決定する府民協働型の事業で、提案年度内に速やかに工事を実施
■特徴
・安心・安全に寄与する道路の段差解消や防護柵の設置に加えて、河川内土砂の異常堆積や公園遊具の劣化といった維持管理に関する提案も募集し、インフラ老朽化対策やアセットマネジメントの観点も含め制度設計
・公募は年度当初に加え、豪雨等が要因となる河川の浚渫や護岸補修に関する提案を台風シーズン後に募集し、次期出水期に備えた安心・安全の確保に繋げている。
■成果
・府民自らが地域を良くしようとする意識や、全国的な課題であるインフラ老朽化に対する関心の高まりに繫がっている。
○平成30年度の提案実績等
提案数 1,462件 採択数 883件
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