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タイトル | ぐんまの寺社魅力発掘・発信 |
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施策・事業名称 | ぐんまの寺社魅力発掘・発信 |
都道府県名 | 群馬県 |
分野 | 教育・文化 |
事業実施期間 | 平成31年4月1日~令和6年3月31日 |
施策のポイント | 群馬の近世寺社に係る装飾建築や伝統芸能の魅力を調査・発掘し、その魅力を県民の誇りの醸成及び郷土学習と観光振興に活かす。 |
内容 |
<背景・経緯> ・群馬県内の近世寺社は、江戸時代前期から後期までの装飾の発展過程を知る上で、全国にも貴重な存在。 ・近世寺社に関する調査は40年前に行っているが不十分であり、県民がその魅力を十分知らず、観光へも活かしきれていない。 <目的・ねらい> ・装飾建築や民俗芸能・神事等、寺社の持つ総合的な魅力を、郷土学習や情報発信に活かし、県民の誇り醸成と観光県ぐんまの推進を図る。 <事業の概要> ・近世寺社総合調査 県内寺社2,400件から歴史的建造物である150件を選び出し、建物や民俗芸能等の調査を実施する。(予備調査260件、本調査120件)令和4年12月には、調査の完了を記念した講演会を実施。 ・ぐんま寺社周遊パンフレット・寺社アプリ作成 装飾建築として価値が明らかな国・県指定重要文化財の寺社を取り上げた多言語対応のパンフレット・アプリを作成し、装飾寺社建築の歴史や見所の解説とともに、おすすめ周遊コース情報等を紹介する。 <実績・効果> 近世寺社建築に見られる彫刻・彩色・漆塗り等で彩られた装飾は、江戸時代を通じ関東を中心に発展してきた。その中で、特に群馬県には、江戸時代前期から後期にかけて、それぞれの時期を代表する装飾寺社建築が残されており、寺社装飾が江戸時代を通じて、どのように変化・発展したのかを実見することができる。 これらの近世寺社建築の全県的な調査を行い、その価値と魅力を把握し、郷土学習・情報発信に活かすことで、県民の誇りの醸成に資すると共に、寺社の新しい見方・楽しみ方を提供することで、観光県ぐんまの推進につながる。 <今後の取組> ○令和5年(2023年) 寺社アプリ更新 |
本件問合先 | 地域創生部文化財保護課 |
027-226-4684 | |
bunkaho@pref.gunma.lg.jp |