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タイトル | コピーできる?できない?をシールで知る! |
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施策・事業名称 | コピーできる?できない?をシールで知る! |
都道府県名 | 三重県 |
分野 | 行政改革分野(住民・事業者視点) |
事業実施期間 | ~令和元年10月31日 |
施策のポイント | 情報公開・個人情報総合窓口に配架されている資料のコピーを窓口利用者から依頼された際、対応方法が一目でわかる一覧表及び背表紙用シールを作成しました。 |
内容 |
<取組概要> 配架資料のなかには、著作権法に基づきコピーできないものや、コピーできる場合でも利用手続きが限定されるものなどがある。そこで、配架資料を性質ごとに分類した一覧表を作成するとともに、特に判断に迷う、著作権法に基づいて、コピーできない資料及び利用手続きが限定される資料について、背表紙に色分けしたシールを貼付することで、コピー依頼があった際、すべての課内職員が素早く、また、的確に対応できるようにした。 <現状や課題、設定した目標> 栄町庁舎1階の情報公開・個人情報総合窓口には、県が作成した刊行物の他にも国や他の都道府県、市町村等が作成した刊行物などが配架してあり、閲覧や写し(コピー)の交付を受けるために県民の方などが訪れますが、配架資料のなかには、著作権法に基づき、コピーできないものやコピーできる場合でも利用手続きが限定されるものなどがあります。そのため、コピーするにあたっては慎重な判断が求められれますが、そのことを瞬時に判断することは、事務を担当している窓口担当職員以外は難しいものでした。 <取組の検討プロセス、改善点等> わざわざ窓口にお越しいただいた方をお待たせすることなく、また、関係規程から逸脱することなく、素早く的確な対応をするためにはどうすれば良いかを検討しました。そのため、窓口担当職員不在のときにも、課内職員なら誰でも瞬時に対応方法がわかるよう改善しました。 <効果、成果> 窓口担当職員不在時にも、課内職員なら誰でもどういった対応すれば良いかがわかるようになりました。シールを用いた視覚的な分類は関係規程に応じた的確な対応方法が瞬時にわかるため職員の不安を取り除く効果もありました。 <工夫した点や苦労した点> 誰でもすぐに対応方法がわかるよう色分けしたシールを作成しました。 |
本件問合先 | 戦略企画部情報公開課 |
059-224-2071 | |
koukai@pref.mie.lg.jp |