政策個表

タイトル あなたの未病の状態をスマホで確認!
施策・事業名称 未病指標の構築・普及推進事業
都道府県名 神奈川県 本件問合先 ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室 未病産業グループ
分野 健康福祉 045-210-2715
hcnf.mebyo-ict@pref.kanagawa.jp
内容 1 趣旨・目的
神奈川県では、超高齢社会を乗り越え、持続可能な社会を創りあげるため、人の
健康状態を連続的に変化するグラデーションとして捉える「未病」に着目した取組
みを進めている。
令和2年3月にスマートフォンでの利用を開始した「未病指標」は、個人の心身の
状態を「見える化」するもので、普段の生活において心身の状態を把握することを
通じ、一人ひとりの状況に応じた未病改善が可能となる。
※令和2年3月27日に閣議決定された国の「健康・医療戦略」では、「未病」の定義
やその考え方、「未病」の取組を進めるための指標の構築等が重要とされ、本県の
未病指標が例示された。
2 主な特長
・未病指標は、現在の心身の状態を数値(100点満点)で「見える化」するもの。
・未病指標は、4領域(生活習慣、認知機能、生活機能、メンタルヘルス・ストレス)
の15項目(身長、体重、血圧、歩行速度など)から算出し、普段の生活において手
軽に心身の状態を把握することを通じ、個人の行動変容の促進を図る。
・算出した結果に応じて、専門家が監修したアドバイスが表示される。
・未病指標はスマートフォンがあれば誰でも無料で使用でき、利用者が主体的に未
病改善に取り組める画期的なツールである。(神奈川県民以外も利用可能)
3 取組内容
(1) 有識者等による検討(2017年度~2019年度)
・2017年に、アカデミア、企業、保険者、国、市、県で構成する研究会を設置し、未
病指標の定義・要件及び社会実装に向けて検討。
・WHOの専門家会合「健康な高齢化に関するクリニカル・コンソーシアム」に参加
し、WHOが提唱する「内在的能力(Intrinsic Capacity)」を参考に、国際的な枠組み
中で未病指標の構築に関する議論を実施。
(2)未病指標の公表とスマートフォンアプリへの実装
・2019年11月に国際シンポジウムME-BYOサミット神奈川2019で未病指標のモデ
ルを公表し、有識者等と議論。
・2020年3月に神奈川県が運営するスマートフォン用アプリ「マイME-BYOカルテ」に
未病指標を実装。
(3)未病指標の精緻化
・未病指標の測定項目の選定等については、先行研究やコホート研究等のデータ
を活用して設定し、指標の妥協性等についても検証を行った。今後、指標の妥当
性・信頼性等をさらに向上させるため、研究事業を実施し、未病指標の精緻化を図
る。
4 主な成果
・個人がスマートフォンで手軽で簡単に未病の状態を確認できるようになり、一人ひ
とりの状況に応じた生活習慣の改善など、県民が自分の健康づくりを自分事化す
ることに貢献。
・企業の商品・サービスの開発や、市町村の地域の課題分析などへの活用を想
定。
・個人がかかりつけ医など専門家の幅広なサポートを受けながら、民間サービスを
主体的に選択して生活の質を高めていくことを通じて、未病に関わるサービスの市
場が広がり、新たな産業分野(未病産業)の創出・拡大につながることが期待。
「未病指標」測定結果確認画面
「未病指標」測定結果確認画面
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https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/mebyo-index.html