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タイトル | 初期費用0円で太陽光発電設備を普及! |
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施策・事業名称 | 太陽光発電初期費用ゼロ促進事業 |
都道府県名 | 神奈川県 |
分野 | 環境 |
内容 |
1 趣旨・目的 神奈川県では、平成26年4月に「かながわスマートエネルギー計画」を策定し、火力発電等の「集中型電源」から太陽光発電等の「分散型電源」への転換を図り、エネルギーの地産地消を目指している。その一環として、住宅用太陽光発電設備の設置に係る初期費用が不要な事業(以下「0円ソーラー」※という。)に令和2年度から取り組んでいる。 ※ 事業者が設置費用を負担して住宅に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を住宅所有者等に販売。一定期間経過後に太陽光発電設備は住宅所有者に無償譲渡されるもの。 2 主な特長 固定価格買取制度の見直しなどにより、太陽光発電の新規導入量が鈍化している中で、住宅向けに0円ソーラーを提供する事業者が増加している。しかし、現状のプランでは、住宅所有者等に設置当初からの経済的なメリットが弱く、県内設置の中心となる低容量の太陽光発電設備が対象となっていない。また、0円ソーラーそのものの認知度が低く、その普及に至っていない。このため、0円ソーラーを実施する事業者に補助を行うとともに、効果的にPRし、その認知度、信頼性を高め、太陽光発電設備の導入につなげる。 3 取組内容 (1)0円ソーラー事業者に対する補助 県が公募・選定した0円ソーラーのプランを実施する0円ソーラー事業者に対し、次のとおり太陽光発電設備の設置に係る費用の補助を行う。 (ア) 長期契約経済メリット型 設置当初から経済的なメリットがあるプランを実現するため、後年度に県に返還することを要件に設置費用の全額を補助 (イ) 低容量設置可能型 県内での設置の中心となる3〜4kW程度の住宅を対象とするプランを実現するため、設置費用の一部を補助 (2)0円ソーラーの普及啓発 0円ソーラーそのものの認知度を向上させるため次のとおり効果的なPRを行う。 (ア) インターネットの活用 (イ) タウン誌などの紙面広告の活用 (ウ) 普及啓発イベントの開催 他 4 主な成果(効果) ・住宅所有者に次の4つのメリットがある。 1 0円で設置可能!契約期間中の維持管理は手間いらず! 2 契約期間後は、自分のものに! 3 電気代が安くなる! 4 非常用電源としても使える! |
関連 ホームページ |
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/e3g/cnt/f360844/zeroennsolar.html |
本件問合先 | 神奈川県産業労働局産業部エネルギー課 |
045-210-4090 | |
pv_kanagawa@pref.kanagawa.jp |