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タイトル | かながわプラごみゼロ宣言アクションプログラム~神奈川発! ペットボトルからペットボトルへの再生利用の推進~ |
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施策・事業名称 | かながわプラごみゼロ宣言アクションプログラムの取組の1つの柱として、ペットボトルの製造から販売、処理に至る企業・団体等と連携し、ボトル本体、ラベル、キャップの3分別の徹底により、ペットボトルの再生利用を推進 |
都道府県名 | 神奈川県 |
分野 | 環境 |
内容 |
1 趣旨・目的 世界全体で年間数百万トンを超えるプラスチックごみが海洋へ流出していると推計されて おり、地球規模での海洋汚染が懸念されている。 その中で、SDGs最先進県である本県では、2018年9月に発表した「かながわプラごみゼロ宣言」の具体的な取組として、2020年3月に「かながわプラごみゼロ宣言アクションプログラム」を策定した。 その推進方策の柱である「プラごみの再生利用の推進」の具体の取組として、ペットボトルからペットボトルへの再生利用を推進することとした。これは、県民生活に最も身近なプラスチックであるペットボトルが、ペットボトルに繰り返し再生される社会を目指すものである※。 この取組を、神奈川から発信するため、清涼飲料製造事業者、廃棄物処理業者等で構成する「かながわペットボトルモデル事業推進コンソーシアム」を令和2年3月に発足した。 ※ボトル本体とラベル・キャップの3分別が不徹底であることから、ペットボトル素材への再生利用は全国実績で12%と低い状況にある。 2 主な特長 ペットボトルのボトル本体、ラベル、キャップの3分別を徹底することにより、ペットボトルからペットボトルへの再生利用を推進する。 3 現在及び今後の取組 (1) かながわペットボトルモデル事業推進コンソーシアムの発足(令和2年3月30日) 参加企業等・一般社団法人全国清涼飲料連合会 ・日本チェーンストア協会関東支部 ・公益社団法人神奈川県産業資源循環協会 ・ペットボトル原料の再生事業者 (遠東石塚グリーンペット株式会社・協栄産業株式会社) (2) 本県、市町村及びコンソーシアム参加企業等は、モデル地域を設定し、ペットボトルからペットボトルへの再生利用にむけた回収から処理までの効率的な仕組を検討の上、推進する。 (3) コンソーシアム参加企業間の連携を推進するとともに、再生されたペットボトルによる飲料の利用が促進されるよう、企業・団体や県民に働きかける。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/p3k/sdgs/index.html |
本件問合先 | 環境農政局環境資源循環推進課調整グループ |
045-210-4147 | |
shigen-kikaku@pref.kanagawa.jp |