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タイトル | 環境問題への取組の充実 |
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施策・事業名称 | 環境・エネルギー教育推進事業(「新 学校版環ISO」認証取得の推進) |
都道府県名 | 徳島県 |
分野 |
環境 教育・文化 |
内容 |
1 趣 旨 本県では,平成16年度から「学校版環境ISO」の認証取得を通じて,各学校において児童・生徒・教職員が一体となった継続的かつ自立的な環境保全活動を推進してきたが,平成24年度からは,これまでの取組を発展・進化させた「新 学校版環境ISO」に移行している。「新 学校版環境ISO」では,従来の学校における「節電・ごみ分別・リサイクル活動」などに継続的に取り組むとともに,これらの取組を地域に広げ,児童・生徒が地域に出向いて,環境美化活動や自然観察などの体験活動を積極的に行い,学校における環境学習で学んだことを,家庭や地域にも波及させていくことを目的とする。 さらに,この取組の成果を生かし,「新 学校版環境ISO」認定校の一層の拡大を図るとともに,エネルギーに関する教育を充実させ,生命や自然を大切にし,地域の環境を守るために行動できる,郷土を愛するモラルの高い児童・生徒を育成する。 2 事業内容 (1)認証取得の推進 ・認定を受けようとする学校は,必須項目【節電・ごみ分別・リサイクル】と,選択項目【(ア)地域に広げる節電・ごみ分別・リサイクル,(イ)地域に出向き深める環境保全や環境美化,(ウ)地域に関係したテーマを選び深める環境学習,(エ)その他運営委員会がふさわしいと認めたテーマによる活動)から1つ以上を選択し,地域や学校の状況に応じた取組を推進する。 ・県教育委員会は,環境に関する有識者や学校関係者,行政担当者等で構成される「新 学校版環境ISO」運営委員会を設置し,認定についての一連の手続き等を行う。 ・運営委員会による認定審査で適合と判断された実施校には,有効期間3年間の「新 学校版環境ISO」認定証が交付される。 ・令和2度までに,262校(小146校,中65校,高・特51校)が「新 学校版環境ISO」の認証を取得している。今後,まだ認定されていない学校に対しても,積極的に認定を促していきたい。 (2)指導者養成・啓発・普及 ・「新 学校版環境ISO」の認証システムや効果的な取組方法等について研修するエコリーダー養成講座を実施する。 ・「新 学校版環境ISO」の認証式とともに,実践発表会や講演会を開催する。 ・「新 学校版環境ISO」認定校における取組をホームページに掲載し,「新 学校版環境ISO」の実践的取組の充実と普及に努める。 (令和3年度予算) 30.0万円 |
関連 ホームページ |
https://www.tokushima-ec.ed.jp/ |
本件問合先 | 徳島県教育委員会 学校教育課 |
088-621-3135 | |
gakkoukyouikuka@pref.tokushima.jp |