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タイトル | 農村地域における雨水流出抑制対策の推進 |
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施策・事業名称 | 農村防災力強化事業 |
都道府県名 | 栃木県 |
分野 |
防災・危機管理 農林水産 |
事業実施期間 | 令和3年4月1日~令和8年3月31日 |
施策のポイント | 令和元年東日本台風など多大な被害を与える集中豪雨が頻発する中、農村地域とその下流域における水害リスクの軽減を図るため、営農への影響を十分に踏まえつつ、河川流域の関係者が一体となって、農村地域における雨水流出の抑制対策(河川に大量の雨水を一気に流さない対策)を推進する。 |
内容 |
【対策の趣旨】 農業用ため池の事前放流による雨水の貯留や水田への一時的な貯留(田んぼダム)、ほ場整備事業による河川調節池用地の創設等の複数の対策を組み合わせることで雨水の流出量を抑制し、農村地域における防災・減災力の強化を図る。 【対策の内容】 1)農村地域雨水流出抑制対策基本指針の策定 対策の基本的な考え方や目標の設定、対策を講じるべき区域、営農への影響と対応、対策の費用やスケジュール等を示した「農村地域雨水流出抑制対策基本指針」を流域ごとに策定する。 2)市町別生産基盤整備構想の策定 基本指針を踏まえて、市町の生産基盤整備構想にハード・ソフト対策の方針を位置づける。 3)流域協議会による対策の推進 基本指針を策定した流域ごとに、流域の関係者(市町、土地改良区等)で構成する「流域別雨水流出抑制対策協議会」を設置し、ハード・ソフト対策の具体的な方法について検討する。 4)ハード・ソフト対策の実施 国庫補助事業を活用したハード・ソフト対策など、流域協議会での検討結果を踏まえた様々な対策を実施する。 |
本件問合先 | 農地整備課 水利保全担当 |
028-623-2369 | |
nochi-seibi@pref.tochigi.lg.jp |