タイトル |
ワークショップ方式による人・農地プランの実質化・実行の取組み推進
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施策・事業名称 |
人・農地問題加速化支援事業、 人・農地プラン実現支援事業(県単)
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都道府県名 |
栃木県
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本件問合先 |
栃木県農政部生産振興課水田農業改革班
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分野 |
農林水産
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028-623-2279
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事業実施期間 |
令和02年5月22日
~
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seisan-sinko@pref.tochigi.lg.jp
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施策の ポイント |
地域での話し合いの核となる農業委員・農地最適化推進員に対し「事前準備のためのワークショップ」を行い、集落の農地利用の実態を把握し、プランの素案を作成した上で集落での話し合いに臨むことで、話し合いをスムーズに進行し、合意形成を図ることができる。
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内容 |
1 取組の内容
○人・農地プランの実質化を進める上で、地域での話し合いの核となる農業委員・農地最適化推進員から、「話し合いの具体的な進め方がわからない」「声かけの仕方のマニュアルが欲しい」等の意見があった。
○そこで、市町、農業委員、農地最適化推進員の協力のもと、事前準備のためのワークショップを開催し、「実際の耕作者の把握」、集落の実情を「担い手が十分いる地域」「担い手や多様な農業者がいる地域」「担い手不足、農地の出してが多い地域」の3つのパターンへの集落のタイプ分け、「将来方針のアイデア出し」を行い、人・農地プランの素案を作成した上で、実際の地域での話合に臨むという具体的な進め方の手法を確立した。
○集落の実態を把握し、プランの素案を作成た上で、集落の話会いに臨めるため、スムーズな進行、合意形成が可能となり、プランの実質化の取組を進めることができる。
○確立した手法により、県内各市町で実質化の取組を推進した結果、全市町で人・農地プランの実質化の取組を完了した。令和3年度からは、モデル地区を設定し、プランの実現に向けた取組を推進している。
2 事業実施主体 市町
3 事業費 7,394千円(うち国費7,394千円)(令和2年度)
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