内容 |
栃木県では、未来技術が身近な生活の中で活用され、モノやサービスの生産性・利便性を向上させることにより、地域・年齢・性別等による格差をなくし、経済発展と地域課題の解決を両立できる社会(Society5.0)を見据え、デジタル化施策の総合的かつ効果的な推進を図るため、2020年4月にデジタル戦略室を設置し、同年12月に栃木県Society5.0 戦略本部を立ち上げた。また、2021年4月からはデジタル戦略課へと組織改編を行った。
上記デジタル化の推進の中で、デジタルマーケティングに係る以下の取組を行っている。
1.適切な導入に向けたデジタルマーケティングアドバイザーの設置
・事業への導入・立案に係る助言
・事業の進捗や効果検証、改善等に係る相談対応
・先進事例等の情報提供及び技術面におけるサポート
2.栃木県デジタルマーケティングガイドラインの策定
・デジタルマーケティングに係る基礎知識や標準的な導入手順などを示し、正しい認識及び組織内での 共通理解のもと、各施策への適切な導入を促し、施策効果の最大化、事業効率の向上、職員のデジタ ルリテラシーの向上等を図るためのガイドラインを策定。
3.栃木県(市町含む)におけるデジタル技術活用推進及び人材育成に向けた研修
・ワークショップの開催(1セット2日間実施)
【概要】
1日目:デジタルマーケティング導入の意義や施策目標との関連性、専門用語などを学ぶ(基礎編)
2日目:対象者が施策を認知し、興味を持ち、行動を起こすまでの態度変容について考え、デジタル マーケティングを活用する場合の手段、効果検証の方法について学ぶ(応用編)
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