政策個表

タイトル 医療用ガウンの代替品作成ボランティア活動
施策・事業名称 医療用ガウンの代替品作成ボランティア活動
都道府県名 三重県 本件問合先 伊賀県税事務所
分野 地域振興・まちづくり 0595-24-8020
事業実施期間 令和02年5月1日 ~ 令和03年3月31日 gkenzei@pref.mie.lg.jp
施策の
ポイント
コロナ禍の緊急事態で逼迫する医療現場とそこで頑張っている医療従事者を支援・応援し、新型コロナウイルスと真っ向から戦おうと県税事務所職員が立ち上がりました!
内容 <取組概要>
新型コロナウイルス感染拡大により、三重県内の医療機関において医療用ガウンが不足していることを伝え聞きました。そこで特定非営利活動法人みえ防災市民会議が募集していた医療支援ボランティアに参加し、代替品を作成し医療機関に提供することにしました。対象医療機関を増やす努力をするとともに、作成したガウン一着一着には応援や感謝のメッセージを添えることで医療従事者を励ましつつ医療崩壊を防ぎ新型コロナウイルスの早期収束を願ってボランティア活動を続けてきました。職員が庁外の主体と一緒になって地域課題の解決に向けて取組むことで多様な人材づくりにつながり、事務所内のチームワーク醸成の効果もあると考えられます。

<現状や課題、設定した目標>
新型コロナウイルス感染拡大により令和2年4月全国に緊急事態宣言が出されました。事務所では来客窓口や執務スペースにアクリル板、透明シートで遮断、換気対策を徹底するなど県民と職員の安全を確保しました。さらに守るだけでなく、未知のウイルスに対して攻めることができないか考えている中、医療機関において医療用ガウンが不足していることを伝え聞きました。そこで特定非営利活動法人みえ防災市民会議が募集していた医療支援ボランティアに参加し、代替品を作成し医療機関に提供することにしました。
作成メニューは、医療用ガウンと袖なしエプロンの2種類あり、作業効率を考えて医療用ガウンのみに絞って、令和2年5月1日からスタートし6月末を目途に月産400着を目標に活動を始めました。しかし新型コロナウイルス感染が6月末までに収束せず、7月以降も活動を続けることとなりました。

<取組の検討プロセス、改善点等>
事務所内でメンバーを募り、自宅で作業することからその家族も巻き込んでいきました。また、当初はみえ防災市民会議の事務局のある伊勢地域の医療機関のみに提供していましたが、管内である伊賀地域の医療機関にも自ら働きかけ、伊賀市災害ボランティアセンターの協力も得て地元の3医療機関も支援することになりました。
チームの地元の病院を支援・応援できることからメンバーのモチベーションがさらに上がりました。

<効果・成果>
成果としては5月から9月の5か月間で2,000着の医療用ガウンを提供し、これは三重県内外51団体が県内15病院に10,000着の医療用ガウンとエプロンを提供した全体の内の2割を占めています(令和2年9月末現在)。
また、若者が今回初めてボランティア活動に取り組む機会を提供することもできました。
作成したガウン一着一着には感謝や応援のメッセージを添付することで、医療従事者の皆さんに感謝と応援の気持ちを伝えることができました。
さらに、職員が庁外の主体と一緒になって地域課題の解決に向けて取組むことで、多様な人材づくりにも繋がりました。
コロナ禍で仕事以外のコミュニケーションが減る中、事務所内のチームワーク醸成の効果もあると考えられます。
これまで約11カ月間の活動を通して多くの医療機関の皆さんにご協力をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
今後も早期の新型コロナウイルス収束を願いつつ、医療従事者の皆さんや新型コロナウイルス対策関係機関の皆さんに感謝と応援の気持ちを伝えていきたいと考えます。

<工夫した点や苦労した点>
作業工程を「切り裂き班」「袖カバー班」「エプロン班」「接着班」「メッセージ班」「検品班」の6班体制で効率を上げる工夫をしましたが、メンバー各自の技術や思いに差があることから各班の進捗管理に苦労しました。
ガウンの作成風景です。
ガウンの作成風景です。
医療従事者の皆様へのメッセージを作りました。
医療従事者の皆様へのメッセージを作りました。
ガウンを着用していただいた医療現場の看護師さんの写真です。
ガウンを着用していただいた医療現場の看護師さんの写真です。
医療機関の皆様からいただいたメッセージボードの写真です。
医療機関の皆様からいただいたメッセージボードの写真です。