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タイトル 佐賀県とJAXAが連携し、宇宙を切り口とした教育プログラムを通じて、未知へチャレンジする心・科学への興味や郷土への誇りを育む「JAXAGA SCHOOL(ジャクサガスクール)」が開校!
施策・事業名称 JAXAGA連携推進事業
都道府県名 佐賀県
分野 教育・文化
事業実施期間 令和3年4月1日~
施策のポイント ○令和3年3月22日 に佐賀県とJAXAは連携協定を結びました。

○その中で、JAXAと佐賀県との連携推進事業として、JAXAGA(ジャクサガ)プロジェクトに取り組んでいて、宇宙に関する技術やデータを農業や防災、そして教育などで活用することを検討しています。

○その一環で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と佐賀県の社会教育施設である佐賀県立宇宙科学館が連携し、宇宙教育を行い、科学への興味や郷土である佐賀への誇りと愛着の醸成を図っていきます。

○JAXAGASCHOOLは、小中学生の部および高校生の部があり、毎年7月に開校しています。
内容 (目的、背景)
○佐賀県は、令和元年12月に宇宙開発の現状と今後の宇宙への可能性を多くの人に知ってもらう場として、宇宙科学館にJAXA(宇宙航空研究開発機構)の山川理事長を招聘して「宇宙シンポジウム」を開催し、宇宙に対する興味・関心を高めるなどの取組みを行ってきましたが、宇宙科学館のポテンシャルを人材育成及び観光資源のリソースとしてさらに活かしていくためにも、シンポジウムを契機として取組みを進めていく必要があると認識していました。

○このようなことから、令和2年度からはJAXAと佐賀県との連携推進事業としてJAXAGA(ジャクサガ)プロジェクトに取り組むこととし、宇宙に関する技術やデータを農業や防災、教育など幅広い分野で活用することを検討し、令和3年3月22日、佐賀県とJAXAは連携協定を結びました。

○その一環で、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と佐賀県の社会教育施設である佐賀県立宇宙科学館が連携し、“宇宙”を次代を担う子どもたちに「佐賀から宇宙を、宇宙から佐賀を考える」機会をつくり、科学への興味や郷土である佐賀への誇りと愛着の醸成を図っていくことを目的に、“宇宙”を切り口とした科学に親しむ教育プログラムを開発、実施しています。

(概要)
○佐賀県内の小中学生・高校生を対象に、体験的に学ぶ教育プログラムを通じて、「想像力」、「思考力」、「判断力」、「表現力」を磨き、好奇心をかきたて未知へチャレンジする心を育みます。

○小中学生の部では、“宇宙”を教材として佐賀や身の回りの科学を学ぶことを目的とした教育プログラムを実施し、JAXAなど専門家による講演や、科学実験。工作、フィールドワーク、様々な活動を通して、「佐賀から宇宙を、宇宙から佐賀を考える」機会を作ります。

○高校生の部では、超小型人工衛星(キューブサット)を協力しながら開発し、フライトモデルを製作し、実運用に提供できる人工衛星として完成させるプログラムです。現状の知識や経験では解決できない困難へチャレンジする活動であり、専門家を含めたサポート体制を充実させながら開発を実施します。
本件問合先 佐賀県文化・観光局文化課
0952-25-7236
culture_art@pref.saga.lg.jp