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タイトル | Vtuberを起用した魅力発信 |
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施策・事業名称 | いばらきインターネットテレビ事業 |
都道府県名 | 茨城県 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | 平成30年8月3日~ |
施策のポイント | インターネット動画サイト「いばキラTV」において、自治体初の公認Vtuber「茨ひより」を起用した茨城県の魅力発信動画を配信することなどにより、主に若年層をターゲットとした本県魅力の認知の向上を図るとともに、啓発活動にも活用する。 |
内容 |
<起用経過・概要> 茨城県のインターネット動画サイト「いばキラTV」を運営する中で、若者をターゲットに本県の魅力を発信するため、若年層に人気のあるVtuber(バーチャルユーチューバー)を起用することとした。「茨ひより」は、いばキラTVの公式アナウンサーとしてバーチャル広報課・Vtuberチームに配属との設定で、平成30年8月3日から活動を開始。なお、より多くの方々に愛着を持ってもらえるよう名前は一般に募集をかけたうえで決定した。 竜神大吊橋(茨城県常陸太田市)からのバンジージャンプ挑戦動画や、県産品のライブコマースに活用するなど、自由な発想で企画を進めている。 また、起用以来、テレビや新聞など様々なメディアに取り上げられ、広告換算額としては7億円を超え(平成30年8月~令和4年3月)、イギリスのBBCテレビで取り上げられたこともある。 <主な取組内容> (1)魅力発信動画等 本県観光地や県産品を紹介する動画のほか、人気楽曲「千本桜」などの歌ってみた動画(背景で県内の桜スポット等を紹介)、ゲーム「あつまれどうぶつの森」で無人島に茨城県を再現する動画など様々な手法により、本県の魅力発信を行っており、累計の動画再生回数は約494万回(令和4年3月)に達している。 (2)SNSによる情報発信・交流 茨ひよりの公式Twitterアカウントを開設し、観光スポットや県産品の魅力を茨ひより自身の言葉で発信。フォロワーは令和4年5月時点で約3.2万人。Twitter上でイラストコンテストを行うなど、茨ひよりとフォロワーとの交流も行っている。投稿に対して毎回たくさんのコメントが寄せられ、双方向でやりとりをすることで茨城県の魅力の認知拡大につながっている。 また、献血への協力呼びかけや、コロナ禍におけるマスク着用勧奨など行政から県民、特に若年層への啓発活動に活用を図っている。 (3)イベント等における活用 全国都道府県対抗eスポーツ選手権や、県内新設の通信制高校のバーチャル入学式の司会を務めるなど国内イベントでの活用に加え、海外アニメイベントにも参加し、海外での「茨城」の認知拡大を図っている。 |
関連 ホームページ |
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