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タイトル | 県内和牛繁殖雌牛の底上げを図ります。 |
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施策・事業名称 | 繁殖雌牛レベルアップ事業 |
都道府県名 | 埼玉県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 令和3年4月1日~ |
施策のポイント |
埼玉県では、平成30年~令和2年に県内和牛繁殖雌牛750頭のゲノミック検査を実施し、当県の和牛繁殖雌牛の評価結果が分かった。 そこで令和3年度からは、その検査結果を活かし、埼玉県独自の選抜基準により、「食べて美味しい、病気に強い」牛を選抜、さらに選抜した牛の受精卵を県公共牧場で増頭し、県内肉用牛農家に普及して、県内の和牛繁殖雌牛のレベルアップを図る。 |
内容 |
1 優良繁殖雌牛選抜事業 平成30年~令和2年に実施した枝肉6形質のゲノミック評価結果から、成績がよかった牛を選抜する。 さらに、その牛を対象に、脂肪酸組成2形質のゲノミック検査を実施し、成績が良い牛を選抜する。 そして最後に、その牛を対象に、牛伝染性リンパ腫に対して抵抗性をもつ遺伝子を保有する牛を見つけ出す。 食肉の美味しさはもちろんのこと、経済的損失も大きい疾病に対しても抵抗性をもつ牛を選抜する。 2 秩父高原牧場優良繁殖雌牛増産事業 優良繁殖雌牛の受精卵を県が買い取り、県の公共牧場である秩父高原牧場で増頭する。 増頭後には、優良繁殖雌牛の受精卵を県内の肉用牛農家に普及して、それぞれの農家で改良に活用してもらい、県肉用牛全体の底上げを図る。 |
本件問合先 | 農林部畜産安全課 |
048-830-4194 | |
a4170-02@pref.saitama.lg.jp |