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タイトル | 農業における5Gの活用 |
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施策・事業名称 | 農業における5Gの活用 |
都道府県名 | 徳島県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 令和3年4月8日~ |
施策のポイント | デジタル技術の活用による作業の超省力化や高品質生産を可能とする「スマート農業」の実装を加速するため、県の試験研究機関「農林水産総合技術支援センター」にローカル5G基地局を開局し、農業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けた実証フィールドとして、技術開発や人材育成に取り組む。 |
内容 |
【目的】 第5世代移動通信システム「5G」は「超高速・大容量」「超低遅延」「多数同時接続」の特長を持ち、「Society5.0」の実現に向けた基幹インフラである。 農業分野においても、農業者の減少・高齢化による担い手不足やそれに伴う生産力の低下などが懸念される中、デジタル技術の活用による超省力化や高品質生産を可能とする「スマート農業」での活用が期待されている。 そこで、「スマート農業」の実装を加速するため、令和3年4月8日、「農林水産総合技術支援センター」において、ローカル5G基地局を開局した。 【取組】 1 スマート技術の開発 画像解析により、 ・ドローンで撮影した作物の鮮明な映像から、病害虫の発生状況を迅速かつ正確に把握し、被害箇所をピンポイントで防除する技術 ・スマートフォンで撮影した画像から果実の熟度を判断し、収穫すべき果実が表示される作業支援システム などの開発に取り組む。 2 5Gオープンラボの開設 企業、大学等に5G環境を広く開放し、スマート技術の開発と実用化を産学官一体で推進する。 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.tokushima.lg.jp/tafftsc/new-info/5046389/ |
本件問合先 | 徳島県農林水産部経営推進課 |
088-621-2455 | |
keieisuishinka@pref.tokushima.jp |