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タイトル | オリジナルアバターを活用した非接触型プロモーション及び販売促進活動 |
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施策・事業名称 | オリジナルアバター活用によるプロモーションシステム構築 |
都道府県名 | 栃木県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 令和3年4月1日~令和4年3月31日 |
施策のポイント | コロナ禍において非接触型のプロモーションが求められた状況下で、本県オリジナルのアバター「栃おとめ」を活用したPRシステムの構築により、全国で展開する「いちご王国」のイベントや量販店での県産いちごの販促等において、本県から移動せずに「いちご王国」や県産いちごの魅力を効果的に発信。 |
内容 |
本県では「いちご王国・栃木」の認知度向上のため、イベントや店頭での販売促進活動等により、全国に向けていちごのプロモーションを実施してきたところであるが、新型コロナの感染拡大の影響により、従前のプロモーションの実施が困難となっていた。 そこで、令和3年度に、新しい生活様式に対応した非接触型のプロモーションとして、キャラクター化した分身である「アバター」を活用したPRシステムを構築。 アバターのシステムは株式会社BRINGのバタラクを利用し、3Dモデリングしたオリジナルアバター「栃おとめ」を作成した。 アバターの稼働期間はいちごのシーズンである10~3月。 なお、アバターシステムとは、今まで対面で行っていたコミュニケーションを、画面上のキャラクターであるアバターを通じて可能にするシステムであり、遠隔地にあるモニターをオンラインでつなぐことにより、オペレーターが県内にいながら、大阪をはじめ全国でPR活動の実施が可能となった。 特に関西圏(大阪府)では県産いちごのシェアが低いこともあり、県産いちごを知ってもらう足掛かりとして、消費者の興味を引くアバターでの話しかけは有効だった。 また、ビデオ通話の仕組みを利用しているため、一方的な配信ではなく、その場で消費者と双方向の対話が可能。 首都圏量販店での販売促進活動においては、農産物の知識が豊富なオペレーターが実際の消費者の反応を見ながら、県産いちごのPRを行った。 R3年度実施内容 1.イベントでの活用 県内イベントでの司会・交流等 2回実施 首都圏百貨店イベントでの販売促進 1回 1日間実施 関西圏量販店イベントでの販売促進 1回 2日間実施 2.販売促進活動 県内百貨店 12月 首都圏量販店1店舗 1~3月 |
本件問合先 | 栃木県農政部経済流通課農産物ブランド推進班 |
028-623-2298 | |
brand_senryaku@pref.tochigi.lg.jp |