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タイトル | アバター県おおいたに向けた社会実装の取り組み |
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施策・事業名称 | アバター戦略推進事業 |
都道府県名 | 大分県 |
分野 |
商工・労働 その他 |
事業実施期間 | 平成31年4月1日~令和4年3月31日 |
内容 |
【取り組みのきっかけ】 〇2018年、ANAホールディングスがアバターの基礎技術を集約・発展させ、 人々を繋ぎ、世界をより良くすることを目指す「ANA AVATAR VISION」を 新規事業として始動。ロボットを通して遠く離れた人とのコミュニケーションや 遠隔作業を行うことのできるアバター技術は、宇宙や海底への進出といった人類の 夢の実現から、遠隔医療や旅行体験といった比較的身近なニーズの実現まで、 様々な可能性を秘めている。 ○大分県では、距離という壁を取り払うアバター技術が、本県の地域課題の解決や 新たな産業振興にも活用し得るのではないかと考え、実証フィールドの提供等で 同ビジョンに積極的に協力している。 【取組内容】 <県内企業向けの勉強会「大分県アバター産業創出塾」の開催> ・2018年から、様々な分野における課題解決の活用を目指し、各種の実証実験に 取り組んできた「アバター」について、本県における近未来の経済を牽引する 新たな産業へ育成していくため、アバター関連サービスの創出やビジネス活用等を 目指す県内企業向けの勉強会「大分県アバター産業創出塾」を開催。 <アバター戦略推進補助事業の実施> ・革新的技術を積極的に活用し産業活力の創造につなげていくため、 アバターに関連した製品や、アバターを活用したサービスの創出に つながるプロジェクトに対して支援する。 補 助 率:1/2 補助上限:1,500万円 <遠隔操作ロボット「アバター」プロジェクト創出事業> ・県内の企業や団体等によるアバターを用いた新たなビジネス創出を 促すとともに、様々な分野におけるアバターを活用した課題解決 プロジェクトを創出するため、企業等に一定期間アバターを貸出し、 アバターを活用したビジネスモデルの構築や、地域の抱える課題解決の ための企画提案及び事業化に向けたフォロー等を行う。 <遠隔操作ロボット「アバター」による県外施設への遠隔見学体験> ・遠隔操作ロボット「アバター」を用いて、県内小中学校から県外施設の 遠隔見学を実施。 |
本件問合先 | 商工観光労働部先端技術挑戦課 |
097-506-2892 | |
a14290@pref.oita.lg.jp |