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タイトル | おかやま果物時間inTOKYO (岡山クラフト果実) |
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施策・事業名称 | 県産農産物オムニチャネル戦略推進事業 |
都道府県名 | 岡山県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 令和3年4月1日~ |
施策のポイント | 県産果実の認知度向上及び販売金額の増をめざして、首都圏の40代~60代をターゲットに、オンライン広告で県産果実をPRするポータルサイトを通じて県特設ECサイトや首都圏のフェアに誘導し販売促進を図る。 |
内容 |
【現状・課題】 県産桃、ぶどうの首都圏での販売金額、輸出金額ともに増加傾向にあるが、コロナ禍により、店頭での販売が減少し、オンラインでの販売が伸びることが想定されていた。また、県産果物の購買層は中高年層が中心で若年層などの新たな顧客など、コロナ禍の消費者ニーズに応じた販売促進が必要となっていた。 【取組内容】 県産果物のおいしさへのこだわりを追求する産地の作業の様子や、品質管理体制など生産者のクラフトマンシップを紹介する県ポータルサイト「岡山クラフト果実」を開設し、知事や生産者のインタビュー、桃のおいしい食べ方、首都圏でのフェアの情報など発信。そして、オンライン広告やプレゼントキャンペーンにより、このポータルサイト「岡山クラフト果実」に誘導し、さらに県特設ECサイトでの販売促進につなげるように努めた。 【効果】 ページレビューが約11万件、新規訪問者5万3千人と多くの方が閲覧し、うち県特設ECサイトの「産直だより」のページ閲覧は約6千件で、それぞれの記事により、コンバージョン率は4から6%と好結果を得ることができた。 また、特設ECサイトの県産果物の販売金額は、約2100万円、前年比113%となり。これは、サイト全体の販売実績が前年比103%であったことから、県の取組や本県産果物への関心が高まった成果であるといえる。 |
関連 ホームページ |
https://okayama-craft-fruit.com/ |
本件問合先 | 岡山県農林水産部 対外戦略推進室 |
086-226-7404 | |
taigai@pref.okayama.lg.jp |