先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 県総合計画における「いばらき幸福度指標」の導入 |
---|---|
施策・事業名称 | 県総合計画における「いばらき幸福度指標」の導入 |
都道府県名 | 茨城県 |
分野 |
行財政改革 その他 |
事業実施期間 | 令和4年4月1日~ |
施策のポイント |
令和4年3月に策定した「第2次茨城県総合計画~『新しい茨城』への挑戦~」において、基本理念である「活力があり、県民が日本一幸せな県」の実現に向け、県民の幸せの実現に向けた環境の整備・充実状況を定量的に把握する「いばらき幸福度指標」を導入した。 「いばらき幸福度指標」を構成する指標は、政府統計等を根拠とする客観的指標とし、比較可能な数値(標準化変量)に変換して算出する。本県の幸福度を「見える化」し、全国との相対比較を行うことで、これまでの政策の成果の確認や、今後の政策課題の明確化に活用していく。 |
内容 |
1 目的・概要等 (1)茨城県が考える幸福 「県民一人ひとりが未来に希望を持つことができ、自身のなりたい自分像に向かって一歩でも二歩でも近づいていけるよう、挑戦を続けられること」 (2)目的・概要 ・「県民が日本一幸せな県」の実現に向けて、今まで抽象的な概念に留まっていた幸福に尺度を設け、幸福を「見える化」 ・全国との相対比較を行うことで、これまでの政策の成果の確認や、今後の政策課題の明確化に活用するとともに、本県の豊かさや暮らしやすさについて、県民に分かりやすく発信 2 設定のポイント・順位の算出方法 (1)設定のポイント ・「いばらき幸福度指標」を構成する指標は、都道府県別のデータが公表されている政府統計等を根拠とする客観的指標とする。 ・県総合計画に掲げる4つのチャレンジ(「新しい豊かさ」、「新しい安心安全」、「新しい人財育成」、「新しい夢・希望」)ごとに特色となるキーワードを抽出し、幸せが実現できる環境の整備・充実状況を表す指標を設定 ※今後の社会情勢の変化や、幸福に関する様々な研究成果を踏まえ、今後も不断の見直しを行う。 (2)順位の算出方法 ・先行研究を参考に、指標の根拠となる統計値を比較可能な数値(標準化変量)に変換し、均等加重で合算し算出 ・キーワードごとの指標数の差により、特定分野の重みづけが生じないよう、キーワードごとの標準化変量の平均値を使用 3 「いばらき幸福度指標」の指標例 ・雇用者報酬(雇用者1人当たり) ・医師数(県民10万人当たり) ・健康寿命 ・子どものチャレンジ率 ・待機児童率 ・起業率 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kikaku/seisaku/kikaku1-sogo/shinkeikaku/koufukudoshihyou.html |
本件問合先 | 政策企画部計画推進課 |
029-301-2523 | |
kikaku2@pref.ibaraki.lg.jp |