本文へスキップします。

全国知事会

 メニュー

TOP先進政策バンク先進政策バンク詳細ページ

先進政策バンク詳細ページ

印刷

タイトル 地球・地域環境の保全
施策・事業名称 自然環境の保全と活用
都道府県名 広島県
分野 環境
内容 1.現状と課題
個性豊で潤いのある優れた自然環境や景観の保全と創造を進めていく必要がある。

2.目指す姿
人が自然とふれあい,共生するための美しい自然環境や多様な生態系の保全と良好な景観の形成

3.取組の方向
失われた自然環境の再生を通じ,自然環境と生物多様性の保全を図る。

4.基本事業
◆自然環境と生物の多様性の保全

○八幡湿原自然再生事業
・事業対象地を含む広島県北広島町八幡地区は,環境省の定めた「日本の重要湿地500」にも選定されており,多くの湿原が点在しているものの,開発などの影響により湿原が減少している。
・事業対象地は,昭和40年頃から昭和61年頃に行われた牧場地化事業により乾燥化が進んだ。
・本事業は,自然再生推進法に基づき,人為によって過去に損なわれた湿原生態系を,地元住民,民間団体,個人,関係行政機関及び関係地方公共団体などの多用な主体との連携のもとに再生しようとする取組である。
・平成15年度から平成16年度に基礎的な検討及び調査を行い,平成16年10月に「八幡湿原再生協議会」(現在は「八幡湿原自然再生協議会」に改称)を設置し,湿原再生手法,維持管理及び環境学習での活用方策などについて検討を行った。
・平成23年度に工事完了後の植生変化の状況や事業の効果と影響を調査し,平成24年度から事業評価を行っている。
・工事概要:排水施設等の撤去,自然形態の河川の整備,河川の堰上げ,導水路の整備等(平成19年度〜21年度)
・その他,八幡湿原自然再生協議会等が主体で,モニタリング,環境学習,維持修繕などの活動を行っている。
・平成26年3月に,現時点におけるモニタリング等の結果を「八幡湿原自然再生事業評価書」として取りまとめた。
事業対象地での生物調査
事業対象地での生物調査
関連
ホームページ
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/j-yawata-index.html
本件問合先 環境県民局自然環境課
082-513-2933
kanshizen@pref.hiroshima.lg.jp