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タイトル 広域・国際交流圏の形成
施策・事業名称 グローバルゲートウェイ機能の強化
都道府県名 広島県
分野 地域振興・まちづくり
内容 1.現状と課題
東アジア諸国の経済発展や経済活動のグローバル化の中で,世界各国との交流・物流が拡大しており,その拠点となる広島空港,広島港及び福山港の機能強化が重要な課題となっている。

2.めざす姿
広島空港,広島港及び福山港のグローバルゲートウェイ機能の強化による広域・国際交流圏の形成

3.取組みの方向
中四国の地域拠点空港としてより利用しやすい空港となるよう,広島空港の一層の機能強化を図る。
国際物流拠点である広島港・福山港について,一層の機能の強化を図るため,利用しやすい港づくりを推進する。
効率的な物流ネットワークを構築するため,広島空港,広島港及び福山港へのアクセス道路の整備を着実に進める。
広島空港へのアクセスについて,道路系アクセスの整備に向けた取り組みを進める。

4.基本事業
◆広島空港の経営改革
・航空系事業と非航空系事業の民間による一体経営を実現し,戦略的な空港運営を可能とするため,「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律」に基づき,空港経営改革の導入を進める。

◆広島空港の機能強化

○ソフト・ハード両面にわたる機能強化
・計器着陸装置の高度化
就航率の改善と定時運航に関する信頼性の向上を図るため,平成15年度に事業着手。平成20年度にCAT‐3aを供用開始し,平成21年度にCAT‐3bを供用開始した。
・運用時間の延長
・国内外の航空ネットワークの拡充,広域集客施策

◆広島港・福山港の機能強化
○ソフト・ハード両面にわたる機能強化
・新規航路の誘致や既存航路の拡充など戦略的なポートセールス
・拠点施設の計画的な整備
備後地域の国際物流拠点として,地域産業の国際競争力を強化するため,箕沖地区多目的国際ターミナル第2期整備について,平成19年度から整備を進め,平成23年4月に供用開始した。
・国際コンテナターミナルの効率的な運営
国際コンテナターミナルにおいて,効率的なコンテナ物流体系を確立するため,荷役機械の共同化を実施した。今後は,港湾荷役情報システムの導入を促進し更なる効率化を目指す。

◆グローバルゲートウェイへのアクセス機能強化
○グローバルゲートウェイへのアクセス道路となる国際交流インフラ道路網の整備を推進
広島空港計器着陸装置の高度化(CAT―3a)
広島空港計器着陸装置の高度化(CAT―3a)
本件問合先 土木建築局経営企画担当
082-513-3816
dosoumu@pref.hiroshima.lg.jp