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タイトル 徳島県子どものはぐくみ条例
施策・事業名称 健やか子育て環境づくり
都道府県名 徳島県
分野 健康福祉
人口減少対策
事業実施期間 平成25年3月22日~
内容 徳島県では、県民・事業者・行政が一体となって少子化に取り組むための行動指針として、「徳島はぐくみ子育て憲章」を平成18年に制定し、「子どものはぐくみ」に関する機運の醸成と意識啓発に取り組んできました。
この憲章の目的や理念を継承し、良質かつ適切な教育・保育等の提供をはじめとする「子ども・子育て関連3法」の内容をいち早く反映し、少子化対策を推進していくための確かな羅針盤とすべく、平成25年3月に「徳島県子どものはぐくみ条例」を制定しました。
※「子どものはぐくみ」とは…。
本条例では、「子育て支援、少子化対策、子どもの人権擁護その他の子どもを取り巻く課題に対処しながら次代の社会を担う子どもを育成すること」と定義。

1 条例制定の基本方針
(1)憲章に基づく施策の体系化
「徳島はぐくみ子育て憲章」を条例に位置づけるとともに、憲章に定める「子どもたちとの4つの約束」 (「はぐくむ」「ふれあう」「まもる」「すすめる」)を基本として、政策群を整理しています。

(2)実施計画の位置づけ
県の少子化対策の実施に関する計画として、次世代育成支援対策推進法の改延長・改正に伴って、策定が 任意化された都道府県行動計画を、今後は本条例に基づき策定します。

2 本県の独自施策の明文化
「男性の積極的な育児参加」等、本県ならではの施策取り組みを条例に位置づけています。

※独自施策の具体例
『男性の育児・家事参加』 … 夫婦の協働を中心に、周りの人や子育て支援サービス、ツール等に頼りながら、楽しみを感じつつ行う育児「チーム育児」の普及を推進するとともに、「とくしま子育て大賞」に「チーム育児部門」(対象:個人・グループ)や「チーム育児応援部門」(対象:企業・団体)として、表彰制度を設けています。

3 今後の取組み
本県における「子どものはぐくみ」の基本方針となる本条例に基づき、「徳島はぐくみ憲章」による県民や事業者の意識啓発を進めるとともに、県次世代育成支援行動計画「第2期徳島はぐくみプラン(後期計画)」による計画的な施策の実施に取り組み、「子どもたちを大切に育み、子育ての喜びを分かち合える徳島の実現」を目指していきます。
本件問合先 徳島県こども未来部こども未来政策課
088-621-2786
kodomomiraiseisakuka@pref.tokushima.jp