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タイトル | 県立学校裁量予算事業 |
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施策・事業名称 | 県立学校裁量予算事業 |
都道府県名 | 鳥取県 |
分野 | 教育・文化 |
内容 |
1 立案の背景 従来、各課が措置していた事業ごとの予算では、予算額を超えた事業実施には制約があり、各学校が自らの教育課題(生徒の実態等)を勘案し、特色ある取り組みを企画・立案するなどの早期対応が困難であった。 2 目的・概要 学校の自立度を高め、学校の独自性を発揮した学校運営を実現するため、学校に配分する予算の主務課を一本化し、総額を年度当初に一括して配分することで、校長の裁量による予算執行を実施している。 <内 容> 学校運営費の光熱水費等を節減して捻出した予算を、学校長の裁量により、学校の特色を活かした事業(高等学校:学校独自事業、特別支援学校:指導充実費)や教材の整備、教員の指導力向上に係る研修会の実施等への柔軟な予算の流用を可能としている。 ◆高等学校 学校運営費…光熱水費、消耗品等の学校運営に要する経費 教職員旅費…教職員の出張に要する旅費 学校独自事業…各学校が自らの教育課題を勘案し、独自に企画・立案する事業 ◆特別支援学校 学校運営費…光熱水費、消耗品等の学校運営に要する経費 教職員旅費…教職員の出張に要する旅費 指導充実費…学習指導の改善、就労促進及び進路指導に要する経費 3 成果 ○学校運営費から学校独自事業への事業間流用や、節間流用に迅速に対応できるため、生徒の状況に応じた教育の展開や校内の課題解決へ向けた迅速な対応が可能となり、学校運営に係る機動性が高まった。 ○予算の有効活用及び経費削減に向けた意識が高まり、有効な事業の継続実施の実現や特色ある学校づくりにつながっている。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=4217 |
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=76399 | |
本件問合先 | 鳥取県教育委員会事務局教育環境課教育情報化・学校整備担当 |
0857-26-7507 | |
kyouikukankyou@pref.tottori.lg.jp |