平成27年04月 後藤斎山梨県知事

魅力ある地域づくりで、ダイナミックやまなしを実現

   このたび、山梨県知事に就任しました後藤斎です。

   どうぞよろしくお願いいたします。

   本県は、東京に隣接する位置にありながら、四方を、標高トップ3の富士山、北岳、間ノ岳をはじめ、我が国を代表する山々に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。

   県土の約80%を占める全国有数の森林は、清冽な名水を育み、本県のミネラルウォーター生産量は全国の約35%を占めております。

   全国有数の日照時間と四季それぞれに変化に富んだ気候は、全国一の生産量を誇るぶどう、もも、すももなどの果物や特色ある高品質の農産物をもたらしてくれています。また、本県が誇るワインは、日本固有の甲州ぶどうが、国際葡萄・ワイン機構に品種登録され世界に認められるとともに、地理的表示「山梨」が国内で初めて産地に指定されるなど、名実ともに国内のワイン産業をリードしています。

   地場産品においても、出荷額が日本一のジュエリー、日本一のシェアを持つネクタイ生地を始めとした織物、全国トップクラスの和紙、伝統の技に裏打ちされた甲州印伝や硯、印章など、長い歴史の中で築かれてきた高い技術と品質の高さを誇っています。

   また、2014年には、こうした本県の良さが認められ、NPO法人「ふるさと回帰支援センター」による「ふるさと暮らし希望地域ランキング」で全国1位に選出されました。

   いま、本県は、急速に進む人口減少や少子高齢化をはじめ、いくつかの大きな転機に直面しています。

   私は、これをむしろ好機と捉え、地域の持つ力を最大限に活かす発想を持つことが極めて重要であると思います。そして、山梨が持つ3つの力、すなわち、地域経済の原動力となる「エネルギー供給力」、地域の魅力の源泉となる「景観・農業力」、暮らしや経済活動を守る「安心・防災力」を魅力と暮らしを守る安心感の源とし、これらを最大限に活かしていくことにより魅力ある「100万人都市」づくりにチャレンジしていきたいと思います。

 本県には、2027年に開業するリニア中央新幹線など、将来の発展への大きな可能性があります。私は、県民が誇りと自信を持てるような地域づくりを進め、将来に向けて「わくわく」「ドキドキ」できるような「ダイナミックやまなし」を県民と一緒に実現してまいります。