平成29年06月 福田 富一 栃木県知事

 今年3月に本県那須町において発生した雪崩により、高校生7名、教員1名の尊い命が失われるという、大変痛ましい事故が起きてしまいました。現在、検証委員会による検証が行われているところであり、県といたしましても事故の再発防止に向け、誠心誠意取り組んで参ります。

  那須町では、8月11日に、第2回「山の日」記念全国大会を開催します。この大会は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という山の日の趣旨の理解促進などを目的とするものですが、今回の大会は、これに加え、山の事故や自然災害への対応についても広く浸透を図って参ります。今般の痛ましい事故をしっかりと心に刻み、豊かな自然を次の世代に引き継いでいくという思いを共有できる大会として参ります。

ツール・ド・とちぎ 日光杉並木を疾走  栃木県では、11月には「とちぎ技能五輪・アビリンピック2017」、来年3月には県内市町をめぐる国際自転車ロードレースである「第2回ツール・ド・とちぎ」と、大きなイベントが続きます。

ツール・ド・とちぎ 日光杉並木を疾走→

  ユネスコ無形文化遺産さらに、平成30年4月から6月に、JRグループ6社と地域が協働で行う国内最大規模の観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン(DC)」を「『本物の出会い 栃木』DC」として、花、食、温泉、自然、歴史・文化の5つの「本物」を体験していただくことをテーマに掲げて開催します。1年前となる今年は「プレDC」、平成31年には「アフターDC」と、3年にわたるキャンペーンを展開し、「今だけ」「栃木県だけ」でしか味わえない、バラエティ豊かな栃木県の「本物」を巡るDC限定版の驚きと感動の旅を提供して参ります。

 ユネスコ無形文化遺産:烏山の山あげ行事

 (上)/鹿沼今宮神社祭の屋台行事(下)→

 栃木県には「本物の出会い」があります。季節の訪れを告げる美しい花々やご当地で食べるグルメ。至福の癒やしの時を過ごす温泉や新緑に囲まれた自然との出会い。悠久の時の流れを超えて、今でも尚、我々を魅了して止まない歴史と文化。そのようなとっておきの本物と出会える場所、それが栃木県です。知っているようで知らなかった栃木県がきっと見つかるはずです。皆様のお越しをお待ちしております。

宇都宮餃子塩原温泉

              宇都宮餃子               塩原温泉

 現在、栃木県では、県政の基本指針である栃木県重点戦略「とちぎ元気発信プラン」、県版まち・ひと・しごと創生総合戦略である「とちぎ創生15(いちご)戦略」などに基づき、各種施策を戦略的に展開しています。

  ロゴマーク特に、元気発信プランでは、新たに、ブランド推進のキャッチフレーズとして「ベリー グッド ローカル とちぎ」を掲げています。充実した都市機能とともに、豊かな自然、優れた歴史・文化、人と人とのつながりなど、「ローカル」の良さを兼ね備えた栃木県の魅力・実力を最大の価値として、「ベリー グッド ローカル とちぎ」という言葉に込めたもので、「とちぎブランド」の確立にオールとちぎで取り組んでいく前向きな決意を表明しています。

  引き続き、このキャッチフレーズの下、栃木県の多くの「本物」に磨きをかけ、すべての分野で「選ばれるとちぎ」の実現を目指して参ります。