平成30年09月 花角 英世 新潟県知事

新潟県知事顔写真

 このたびの平成30年北海道胆振東部地震、台風第21号、平成30年7月豪雨及び大阪府北部を震源とした地震により犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 新潟県といたしましても、被災地の復旧・復興とともに、被災された皆様が一日も早く落ち着いた生活に戻られるよう、過去の被災経験を生かし、出来る限りの支援を続けてまいります。 

 国内では、このところ「数十年に一度」「経験したことのない」という規模の自然災害が毎年のように頻発しております。7月末に開催された全国知事会議でも「北海道宣言~日本の防災・減災対策を新たなステージへ~」が採択されたところですが、今まさに防災・減災についての基本的な考え方や取組をもう一段高いレベルへ見直すことが必要です。

 本県においても、中越大震災をはじめ数多くの災害から教訓を得て、防災・減災対策を進めてきたところですが、かけがえのない県民の生命と財産、地域コミュニティを守るため、河川改修などのハード対策と市町村との連携などのソフト対策を車の両輪としながら、なお一層の対策強化に努めてまいります。

 また本県は、世界最大の原子力発電所が立地している県でもあります。「福島第一原発事故原因の検証」「原発事故が私たちの健康と生活に及ぼす影響の検証」「万一原発事故が起こった場合の安全な避難方法の検証」の3つの検証に徹底的に取り組みます。その検証結果は広く共有し、県民の皆様に評価していただきたいと考えております。

 さて、私の生まれ故郷は佐渡島であります。本県と佐渡市等は、「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」を世界遺産としてユネスコへの推薦を目指し、多くの県民の皆様とともに取組を進めてまいりました。

 残念ながら、今年度の推薦候補選定は見送られましたが、「昨年度からの進捗が見られ、『北海道・北東北の縄文遺跡群』に次ぐ案件として、有力な推薦候補となり得るものと考える」との評価も合わせていただいており、世界遺産推薦がいよいよ手の届くところにきたと実感しております。

 今後、国から示される課題を詳細に分析・検討し、万全の準備を進めるとともに、さらに機運を盛り上げ、佐渡はもちろんのこと、本県全体の活性化につなげていきたいと考えております。

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