スギ素材(丸太)生産量25年連続日本一

平成27年のスギ素材(丸太)生産量において、本県が日本一となり、平成3年から25年連続で日本一を達成しました。昨年は国内全体の生産量(11,226千立方メートル)の約14.6%(1,638千立方メートル)を占め、四半世紀にわたって生産量日本一を維持できたのも、長きにわたり山づくりに取り組んできた先人達の取組のたまものです。

 本県では、「伐って、使って、すぐ植える」資源循環型林業の確立を目指しており、豊富な森林資源と木材利用の技術・文化を活用した、木材需要開拓に力を入れています。

 その一つが、平成26年11月に締結した川崎市との包括協定に基づく木材利用推進の取組です。この協定は、お互いの持つ資源や特性、強みを生かしながら連携、協力し、それぞれの地域の活性化と持続的成長に向けた取組を推進することで、都市と地方の新しい価値創造モデルを確立することを目的としています。本県ではこの協定により、首都圏での木材利用に関連するニーズや課題等の情報を収集し、技術開発や木材の販売戦略につなげています。

 また、株式会社内田洋行や株式会社良品計画とも連携し、木材を使った空間づくりの展開にも取り組んでいるところであります。

 さらに、我が国の人口減少社会の到来による将来的な国内マーケットへの影響を見据え、海外の販路拡大が図られるよう、今年度からプレカット材と木造軸組構法をセットにした「材工一体」の販売戦略を東アジアで本格的に展開することとしています。

 今後も国内外に向けた消費拡大の取組を進め、木材の需要拡大を図ることで、スギ素材生産量日本一継続を目指し、地域の活性化につなげていきます。

《問い合わせ先》山村・木材振興課 みやざきスギ活用推進室 TEL:0985-26-7156

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【25年連続日本一を記念して設置された県産スギの看板】