「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」のユネスコへの推薦決定!

 8月、宮崎、大分両県にまたがる祖母・傾・大崩山系周辺地域が、ユネスコが認定する生物圏保存地域「ユネスコエコパーク」に推薦されることが決定しました。エコパークとは、自然と人との共生が図られている地域をユネスコが登録する制度であり、県内では2012年に「綾」が登録されています。

  「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」は本県の延岡市、高千穂町、日之影町、大分県の佐伯市、竹田市、豊後大野市の2県6市町に広がり、九州有数の山々からなる急峻な山岳地形と渓谷など独特の景観美と原生的な自然を併せ持ち、希少かつ多様な動植物の宝庫として知られています。

  登録の申請にあたっては、2014年から両県それぞれの市町関係者や民間団体の代表者などでつくる推進協議会で協議を進めてきたところであり、今回の推薦決定は、緊密な連携が図られている点も高く評価されました。これは、東九州自動車道の整備により本県と大分県の時間的・心理的距離が縮まったことも要因としてあげられます。

  2017年夏頃までに開かれるユネスコのMBA計画国際調整理事会において、登録が決定されれば、自然と人が共生する宮崎・大分を今以上に国内外にアピールでき、交流人口の増加や、地域住民の誇りの醸成による次世代に向けた持続可能な自然保護、利活用の推進が期待できます。  

 今後は登録後を見据え、この地域が自然環境の保全と持続可能な利活用の調和を実現し、人と自然との共生についての世界のモデルとなるよう、2県6市町の連携をより一層強化して、しっかり準備していくこととしています。 

《問い合わせ先》 中山間・地域政策課 地域総合調整担当 TEL:0985-26-7035

祖母山

祖母山【提供:豊後大野市】