日機装、国内最大生産拠点を宮崎に

 東京証券取引所1部に上場し、インダストリアル、メディカル、航空宇宙の3事業を柱とする日機装株式会社(本社:東京都)が、宮崎市高岡町に新たな工場を設立することとなりました。3月に着工し、2018年3月の操業開始を目指しています。

 本県への進出理由として甲斐敏彦社長は、広大な敷地が確保できること、交通アクセスがよいこと、さらに優秀な人材を確保しやすいことを挙げています。

 同社が宮崎県内に生産拠点を設けるのは初めてであり、世界シェアの約90パーセントを占める、「カスケード」と呼ばれる炭素繊維強化プラスチック(CRFP)製ジェットエンジン逆噴射装置用部品等の増産が計画されています。

 この進出による新規雇用者約500人のうち、9割程度が地元宮崎から雇用される予定であり、若者の県外流出が課題である本県にとって、魅力ある企業の立地と、それに伴う大規模雇用は県内への就職が増える大きなきっかけになると期待しています。また、同社は宮崎大学との間で、共同研究や人材育成に取り組む包括連携協定を結びました。これにより、さまざまな分野でのより実用的で最先端の研究や、実践的な人材育成が見込まれます。さらに、地元中小企業への業務発注も想定されており、今回の企業進出は宮崎経済への大きな効果が期待できます。

《問い合わせ先》 企業立地課 企業立地推進担当 TEL:0985-26-7096

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