「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録

 6月24日から7月4日までバーレーンで開催された第42回ユネスコ世界遺産委員会において、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産として登録された。長崎県や関係市町が開催したパブリックビューイングでは、多くの県民が審議の状況を見守り、登録決定の瞬間には大きな拍手と歓声とともに喜びを分かち合った。
 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教禁教による宣教師不在の中、日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統のあかしとなる遺産群で、長崎県と熊本県の半島部や島しょ部に点在する12の資産で構成される。
 今後県では、国や関係自治体等と連携し、関連する文化財や地域資源をあわせて広域的に活用しながら、かけがえのない遺産を次の世代に継承し、さらなる地域の活性化や交流人口の拡大につなげていく。


<構成資産>
◎長崎県【長崎市】外海の出津集落、外海の大野集落、大浦天主堂/【佐世保市】黒島の集落/【平戸市】平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)、平戸の聖地と集落(中江ノ島)/【五島市】久賀島の集落、奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)/【南島原市】原城跡/【小値賀町】野崎島の集落跡/【新上五島町】頭ヶ島の集落
◎熊本県【天草市】天草の﨑津集落

 

大浦天主堂

《問い合わせ先》
長崎県世界遺産登録推進課 電話:095-894-3171