沖縄自慢の黒糖 5月10日は「黒糖の日」

沖縄県含みつ糖対策協議会では、製糖期間が終了し、新黒糖の販売が本格的に開始される時期にあたる5月10日を「黒糖の日」と位置づけ、沖縄ブランドとして沖縄黒糖を全国へ発信し、消費拡大に努めています。

 5月10日の由来は、5(ご)→こ(く)・ 10(とう)の語呂合わせです。

 

★「黒糖」はさとうきびだけで出来ている! 

 黒糖の原料は、沖縄のイメージの一つ「さとうきび」だけです。黒糖を作る時期は、さとうきびの糖分が多くなる12月から4月です。さとうきびから汁を搾り出し、不純物を取り除いた後、加熱して濃縮していきます。その後、撹拌しながら空気を含ませ、冷却し、黒糖になります。

 一方、平成23年3月に「加工食品品質表示基準」及び「食品表示に関するQ&A」の改正により黒糖と加工黒糖の区別が厳格化されました。黒糖を原材料の一部として、糖蜜や様々な風味などを加えたものは、「加工黒糖」として「黒糖」とは区別されています。

 

★黒糖の生産に支えられる島々

 さとうきびは、沖縄県のほぼ全域で栽培されており、製糖業や貨物輸送業などへの経済波及効果も大きく、沖縄県にとって重要な作物です。特に離島地域では、雇用機会を創出するなど、地域経済を支えています。

 古くから沖縄では、亜熱帯の気候を活かしてさとうきびを栽培し黒糖を作ってきました。現在、大きな含蜜糖製糖工場が残っているのは、伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島の8つの離島です。

 

★個性いろいろ8島の黒糖

 原料がさとうきびだけの黒糖でも、8つの島で同じ黒糖はありません。それは、島ごとに、さとうきびの品種、土の種類、気候や栽培方法、製造方法などが違うことによって、黒糖の風味、色、形などに特色が生まれるからです。

 島の恵みが凝縮された沖縄の自慢の黒糖。食べ比べて好みの黒糖をみつけてみませんか。